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義務教育へ物申す

なんだか物々しいタイトルだなって、自分でも思う。

ニキチャコは人の批判をしたくない人間なんだけど。

でも思うところがあるんだから仕方ない。



義務教育ってさ。
親に対する「教育を受けさせる義務」ってやつで

子どもにきちんとした教育を受けさせてよー
それは親としての義務だよー
国のために役立つ人を育ててねー
ってこと。


子どもからしたら、そんなことはどうでもよくて
「義務教育」って言葉は

・学校に行くのが仕事
・学校には行かなければならない
・学校に行くのが当たり前

ってな感じで捉えてることが多いと思う。


実際に高学年に「なんで学校に来るの?」ってきいたら、
義務だから。って半数が答えた。

義務って、ネガティブな感情が発生する

多分、納税を喜んでやってる人は少ない。
自分の金で〇〇市を成り立たせている!って考えている人は
多くはない。


そう考えると、子ども達が、
学校を仕事だと、行かなければならない所だと、勉強はしなければならないものだと捉えるなら、教育はネガティブなものになると思う。
つまり、したくない、いきたくないという感情が付きまとう。

宿題なんて、まさにそう。
大人だって、「研修の課題を提出しろ」って言われたら、うっ…となる。
はぁ~やりたくねぇ~ってなる。


義務教育」っていう名前の時点で、
はぁ~勉強やりたくねぇ~
学校行きたくねぇ~
はよ帰りてぇ~
めんどくせぇ~
ってなるのは、必然じゃない?

でも自分からがつがつ頑張る子もいる。
その子達には、叶えたい目標やこう在りたいという理想の姿がある。
自分の利を見つけられた幸運な子達だ。

勉強したい。学校行きたい。友達と遊びたい。
欲求に基づく行動は、ポジティブな感情が生まれる。

そのことから私は、
教育は、義務ではなく、欲求に基づいて行われるべきだと考えている。



子ども達が学ぶことを望むなら、いつからだっても遅くない。
80歳からだって、学び直しはできるし、新しいことにチャレンジできる。
有名な画家になった人だっている。

彼ら自身が、自分の可能性を信じ、自分はやればできるし、やりたい…やる!ってなるとき、ものすごいパワーで前進できることを私は知っている。

そうやって行動した結果、どんどん願いを叶えて、ポジティブに自己実現していく子達が増え続ければ、日本はどんどん良くなるし、この国の未来は明るくなると思ってる。


教師は、どうやって子どもの欲求を引き出すか。
〜したいを引き出すか。

この一点を優先して研究していったらいいと思っている。

授業も、学級経営も、生徒指導も、何もかも。
したいか先にくる教育を目指すべきだと思う。
というか私は目指している。



みなさんもぜひ、義務ではなく欲求に基づいた教育を探していきませんか?

きっとそこには、子ども達の素晴らしい笑顔が待ってます♪



読んでくださり大感謝!
「義務よりも欲求を」
ニキチャコが大切にしている考え方の一つです。
だからこそ私は「選択教育」を行います。気になったら読んでみてね♪
ニキチャコでした!またね~♪


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