老化の原因と対策

本日学んだ知識のアウトプット

老化の原因＝酸化と糖化

１．酸化

酸化とは、物質に酸素が結合する反応

酸化により、活性酸素が発生
→活性酸素が過剰に発生することで、細胞の老化が促進される

活性酸素から体を守ることを「抗酸化作用」と言う

抗酸化作用を強くすることが老化防止につながる

抗酸化作用を強くする具体的な方法は後述

２．糖化

糖化とは、タンパク質、脂肪にブドウ糖が結合する反応

糖化（glycation ）により「AGE（advanced glycation end products）」と呼ばれる生成物が発生する。このAGEが老化の一因

AGEを多量に摂取することで、がん、心筋梗塞、脳卒中など様々な病気の原因になると言われており、老化以外にも悪影響を及ぼす

AGEについては、摂取量を減少させることが老化防止につながる

摂取量を減少させる具体的な方法も後述する

老化防止法①：抗酸化作用を強くする具体的な方法

抗酸化物質をしっかり食事で摂る

抗酸化物質とは、体内で活性酸素を防いでくれる物質の総称

以下のようなものが該当する

◆ビタミンＡ
→豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵など

◆ビタミンC
→ピーマン、ブロッコリー、キウイ、イチゴなど

◆ビタミンE
→ナッツ、モロヘイヤなど

◆ポリフェノール
→赤ワイン、ブルーベリー、キウイ、たまねぎなど

◆アスタキサンチン（鮭やエビなどに含まれる赤い色素のこと）
→鮭、エビ、カニなど

老化防止法②：AGE摂取量を減少させる具体的な方法

出来るだけ食品を加熱しない

AGEは、高温調理することで生の状態の10倍以上に増える

高温調理を完全に避けることは難しいが、可能な範囲で生に近い状態で食べることが良い

AGEを減少させる食品を摂取する

◆カテキン
→お茶のカテキンには、AGEを防ぐ効果あり

◆ビタミンB6
→AGEを減少させる効果あり

運動する

◆筋トレ
→インスリンによる血糖値減少効果が高まる

◆ウォーキング
→食後のウォーキングにより、高血糖を防ぐことが出来る