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子守唄でおやすみなさい
雨の音
風の音
波の音
虫の音
子守唄には困らない
遠くで聴こえている
猫たちの鳴き声も
子守唄
夜に鳴く、鳥
その姿は知らないけれど
私の耳が
想像するには充分で
静かに瞼を閉じたなら
夜の世界が待っている
わたしだけの
子守唄
愛を手放したら、愛がここに。
今、ここに広がる
美しい景色
美しい世界をみて
「ありがとう、わたし」
と、はじめて本気で湧いた
愛を知りたかったんだ、ずっと
愛そうとすることも
愛されようとすることも
もう、やめた
今、ここに在るもの
これ、こそ
愛、そのもの
大丈夫
ちゃんと湧いてくる
だって、愛、そのものだから、
わたしたち。
愛、する
…
愛、される
…