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知識は経験の確認作業。まずは経験。見る、嗅ぐ、触れる、座る、踏む、など、五体と五感を使って頂く。

専門学校、大学、企業と、「育てる」と言う分野に携わらせて頂いている。

学生の方は、0を1に。
企業の方は、1を2や3や10や100に。

経験、知識、状況と大きく違う。

学生の方には作業量を多めに。
(アウトプットする環境が少ないため、アウトプット大目。)
知識というものは経験に対する確認作業だと考えているため、とりあえずやって頂く。

企業の方には話を大目に。
(アウトプットできる環境があるため、インプット大目)
経験が先にあるため、そこをイメージしながら緊張していただかなくてもいいように、適度にウケるように構成する。
正直に言うと、情報とユーモアの割合が3:7くらいのイメージ。

とて、"伝える"と言う行為は非常に難しく感じる。
特に学生。
知識の無い方への伝え方。

前述したが、知識は経験の確認作業。
そのため、"考える"以外の部分を使って頂く。
見る、嗅ぐ、触れる、座る、踏む、など、五体と五感を使って頂く。

料理で例えると、材料がなければ調理は始められないのと同じ。

企業の方の場合は、材料はあるので、レシピと注意点の説明だけで良いわけである。

最近だとお客様に対しても似たような感じになってきてる。
はじめに相手の知識量を把握して、必要ならインプットを注いで、その上で一緒にアウトプットをしていく。

今思えば幼い頃に見た大工さんは紛れも無い『教育者』だった。
インプットもアウトプットも与えてくれた。
講師のポジションのご相談が増えてると言うことは、それを求められてる。

3年前に友人から、「お前は伝道者だな」と言われたのをふと思い出した。

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#建築 #インテリア #リノベーション #diy

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