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リノベーションの仕事を通じて

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リノベーションを始め、デザインに関する思想を倩と。
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2019年5月の記事一覧

ハウスメーカーはコストを下げるのがうまい

ハウスメーカーはコストを下げるのがうまい



お施主さんと仕様を決めていく
その際多くの選択肢が出る

床、壁、天井、家具、照明、建具、設備

それぞれに多くのメーカーがある
それぞれのメーカーの中にも多くの商品がある

お施主さまがその中からベストを選択するのは砂浜で一粒の砂金を探り当てるようなもの

裏を返す

ハウスメーカーや工務店と言った作る側の企業もすべての商品を取引できているわけでは良い

例えば

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トレンドが遅い

トレンドが遅い



東京、愛知、大阪とでお仕事を頂くようになりまして地域性について考える

ざっくりと

情報とデザインの東京
ものづくり愛知
商いの大阪

な感じで捉えてる

社会性、時代性、テクノロジーやサービスの諸々の進化で10年前に比べるとシームレスになってきたけどまだまだ
(リニアやらでさらに溶けてくと思う)



愛知や大阪は
今の所、東京よりも3年遅れてトレンドが入

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セミは食ってみたほうがいい。

セミは食ってみたほうがいい。


インテリアデザインや建築の設計をされてる同業の人と会うと

オリジナルなんてもう作れない
組み合わせのパターンを増やすしかない
みたいなこと言う人がたまに現れる

言ってることは理解できるけど怠慢に他ならない

どれだけデザインを見てきたのか知らないが可能性は必ず残されている

できることなら
「たくさんデザインあるからもう新しいやつ考えるのしんどい、やーめた」
と言って

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センスなんてどうにでもなる

センスなんてどうにでもなる



私センス無いんで
と言われることがある(よくある)

センスが何かもわからずセンスの有無を口にしてるように感じる



仕様決めや間取りの決定材料は設計の熱量だったりすることも多い

設計側がこれがいい
と言い切れるだけの自信

それを養うためには
知識と経験が必要

実物を見に行ったり
雑誌や本で読んだりで補える部分もある

知識や経験を携え、反射で出て

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