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"無関心

ここでも、人間は二つの極のあいだの中間を
保たねばなりません。

一方の極は無気力で鈍感な無関心です。

無関心だと、あらゆるものを見過ごし、
世界のなかに非常な道徳的不幸を引き起こします。

自分自身のなかにのみ生き、
わがままに自分の原則に固執します。

つねに「これが私の立場だ」としか言いません。

立場があるのは、道徳的な意味では悪いことです。

周囲にあるものすべてにひらかれた目を
持つことが大事です。

無気力で鈍感な無関心は
私たちを世界から切り離します。

関心はわたし達を世界のなかに移し入れます。

私たちが無関心だと、
世界はわたし達を見失い、
私たちは不道徳になります。

世界への無関心は
道徳的には非常な悪なのです。"

     <<黙示録的な現代>>


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