5月27日/無関心という悪
"無関心
ここでも、人間は二つの極のあいだの中間を
保たねばなりません。
一方の極は無気力で鈍感な無関心です。
無関心だと、あらゆるものを見過ごし、
世界のなかに非常な道徳的不幸を引き起こします。
自分自身のなかにのみ生き、
わがままに自分の原則に固執します。
つねに「これが私の立場だ」としか言いません。
立場があるのは、道徳的な意味では悪いことです。
周囲にあるものすべてにひらかれた目を
持つことが大事です。
無気力で鈍感な無関心は
私たちを世界から切り離します。
関心はわたし達を世界のなかに移し入れます。
私たちが無関心だと、
世界はわたし達を見失い、
私たちは不道徳になります。
世界への無関心は
道徳的には非常な悪なのです。"
<<黙示録的な現代>>
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