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【お絵かきで見えてくること】その1

子供のお絵かきは、
基本的に

「見えているもの」

「成長段階」の
ひとつの「目安」には
なります。

けれど「人を描く」にも、
描き方を教わっている子と、
教わってない子では違いますし、

気持ちが落ち着いている時には
じっくりゆっくり描いても

イライラと怒っている時には
雑に描くし、

たった一つの正解があるわけではありませんが、

それでも、
言葉で表現できない子にとって

「絵ことば」は貴重。

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お絵かきは「殴り書き」からはじまり
手がコントロールできるようになると、

ぐちゃぐちゃお絵かきから
「〇(まる)」を描くようになります。


最初は偶然だったものが
「閉じる」ことが出来るようになる。

すごく重要な「発達の目安」です。

「閉じる」には
はじまりのところに「終わりの線」を
持っていかないといけないでしょ?

これが出来るのは

●腕をコントロールできること
●目が丸の始点とクレヨンに動きをとらえていること
●その二つを協調できること

などが必要になってくるから。

だから
「字がうまく書けない」
「教科書が読めない」
などがある子には

まず
「まる」を描いてもらう。

そして、その「描き方」も。

みなさんは、「まる」を描くとき、
下から描きますか?
それとも上から?

そんなところにも、
発達の段階、躓きが見えてきます。

絵の様々な読み方も、
発達トレーナー(シュタイナーアプローチ発達支援者養成講座)の

重要な科目になります。


*脳・ココロ・身体の統合から
発達障害(と呼ばれる)症状を改善する
シュタイナーアプローチ発達支援者養成講座。
第6期は秋開講。

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子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。