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バレンタインに思ったこと

「やらされている」感のつよい子どもたち

⭐義理チョコを面倒と思い人は多いですね

こんにちは、にじ工房 りえです。


バレンタインテーというと、

もう「愛の告白」という秘めた感じより、

年中行事の感がありますが、


みなさん、どうされました?

家族や仲の良い友達同士で

楽しんで交換できるなら良いですが、


面倒なのが

職場などでの「お付き合い」。

お金を出し合ってみんなで送る。


本当は参加したくないけれど、全員参加だから

仕方がない。

男性は「お返しが面倒くさい。」


そんな

どちらもアンハッピーになっている方も

実際多いのかもしれません。


やりたいと思う人だけが

自然と参加できるシステムだったら、

特に問題はないのでしょうけれど、

そこが日本ぽいですね。


と、言っても、

日本では、わりと高い割合の人が

「本当はやりたくない。」

と思っているのも、おもしろいですね。


なんだか、

ちょっと深堀してみました。


同調圧力をいやだな、面倒くさい、と感じるのは

気持ちや身体に「余裕がないとき」。

(経済的にも)


子どもも同じで、


みなと同じことをしていても、

楽しめる子と、

「だるい」「ねむい」「面倒くさい」

あるいは

「いやいややらされている」

と、感じる子がいます。


大概が疲れている子。


勉強や宿題、部活、習い事

「~~しなさい。」

と言われることばかりしていたら、


自分で楽しむ、ということを

どうやってやったらいいか、

たぶん、忘れてしまうのではないかな?


楽しめそうなことでも

やらされているように感じてしまう。


では、

ゲームは、どう思いますか?

テレビは?

自発的だと思いますか?


誰かが作ったプログラムで

「遊んでもらっている。」ことに気が付いているでしょうか?


短時間で効率的に楽しめる遊びを

与えてもらっているのです。


深読みすれば、ゲームの時間は

「はい、遊びなさい。」と言われているのと

同じなわけです。



結局、子供のころから

勉強も遊びもコントロールされている


「~~しなさい。」

と育っていたら、

オトナになっても

周りが決めた行事を

自分なりに楽しめる余裕は生まれにくいかな、と

思いました。


気持ちや時間、経済的にも

全てに余裕があったら

「まあ、それくらい良いかな」

と思える人も増えるかもしれません。


もちろん、それでも「絶対いや」と思う人も

いるでしょうけれど。


ちょっとしたユーモアが

楽しめる心の余裕が

あったほうが人生楽しそうです。


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シュタイナー教育☆にじ工房☆ を主宰している新井理惠です。

日本の学校や社会にも良いところ、美しいところはたくさんあるけれど、

管理の厳しさや同調圧力に生き辛さを感じたり、

もう少し「個人の自由」「生きやすさ」があったらいいな、

と、思うことが良くあります。

シュタイナー教育で大切にしているのは

「柔軟性とバランス」

だと、私は考えてます。

個人の良いところ、

日本と日本人としての良いところ

個々の「丁度良いバランス地点」を

見つけていけるお手伝いをしています。


子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。