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【首をあげられるかな?】

「発達」は、自分のカラダを自分の意志でコントロールできることへの道。

その為には
●身体の地図
●動かす指令を出す「脳」とのつながり
●五感からの刺激をの脳に送る神経

などが「連携」出来ることが必要で、

連携が整ったとき
(大体7歳頃)、
学習に向かえる「準備」が整う時期です。

原始反射が生存のための野生としての
身体が勝手に動く反応で、
自己コントロールに
切り替わることが必須。

その第一ステップが
「首の座り」。

約3か月頃首がしっかりする、というのは
つまり、
重い頭を自分の意志で「支えられる」
ようになる、ということ。

普段立っていると
あまり気が付かないかもしれませんが、
姿勢がふらふらしている子の多くは、
「頭がゆらゆら揺れている」
事が非常に多い。

じつは、小学生でも
ちゃんと首か座っていない子が
たくさんいるんです。

発達グレーかな?と思ったら、
まず 「首の座りをチェック」してみましょう。


首座りのチェック
1,仰向けに寝ます。
2,力を入れずに「首だけ」持ち上げられるか
首が座ってない子は、
肩や背中も一緒に上がったり、
ギュ~っとチカラを入れないと上がりません。

自分でやってみるとわかりますが、
首が座っていれば
力を入れなくても、頭だけ持ち上がります。

もし首が座ってないな、と分かったら、
頭の下に手を添えて、
力を抜いてあげられるよう
(ちょっとの時間でイイから)
あげられるよう練習していきます。

嫌がったりするなら、無理にやらないで。
怖がる子もいるから。

発達の階段の一段目から躓いていたとしたら、
どんなにその子は今まで
苦労していたでしょう。

でも、変わっていけますよ。

*脳・ココロ・身体の統合から
発達障害(と呼ばれる)症状を改善する
シュタイナーアプローチ発達支援者養成講座。
第6期は秋開講。

#発達 #発達グレー #ASD #ADHD

子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。