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5月29日/私が世界を見つけるのではなく、世界が私を見つける

"つぎに、意識的心魂の美徳とも言うべき
「中庸」「思慮深さ」について考察しなければなりません。

ポスト・アトランティス第4文明期の人々において、
これらの美徳はまだ本能的です。

プラトンとアリストテレスは、それらは均衡状態、
意識的心魂の中心に存在するものと把握して、
意識的心魂の主要な美徳と名づけました。

人間が身体をとおして外界を意識することによって、
意識的心魂は成立します。

感覚的身体は意識的心魂の道具であり、
人間は感覚的身体を通して
個我意識にいたります。



しかし、ここにも限界があります。

人間は自分の中に有する力すべてを
享受のためだけに使うと、
自分のなかに閉じこもり、世界が人間を見失います。

「自分が有する力すべてを享楽のために用いる人間は、
自分の中に閉じこもり、世界はその人を見失う」
と、プラトンやアリストテレスは考えます。"

           <<黙示録的な現代>>


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