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保つとは自分の望みを知りふり返り今をみてみることらしい




庭仕事をしていて気づいた
保つことの大変さと大切さ

毎日ただ時間を重ねることが

日常を保つということではないようだ



一見、変わらなくみえても

望む景色を保つためには

季節があり、様子を見て
状態を知り、お手入れをして
はじめて美しく保つことができる




きっと
庭にも部屋にも夫婦間にも
友人にも個人にも言えることで

ただ毎日時間を重ね
いつもと変わらない
生活をおくり日常を保っているようでも
実は景色は変わっていないかい?

悲しみの落ち葉はたまっていないかい?

怒りの台風で草木は折れていないかい?

なかなか手をかけられず伸び切ってはいないかい?

あなたに必要な栄養がちゃんと足りてはいるかい?
新しく産まれた新芽には気づけているかい?




自分の望む未来にあわせて心地よく保たれているかい?

保っているようで実は以外と荒れてはいないかい?

保つとは
気づかないふりしてただ過ぎこすことじゃなく

ふり返りちゃんと見て目や手をかけることをいうんだね


女は花と一緒である
美しく咲き続けたいのだが

たまにはお世話をしてあげないと
いつのまにか枯れていたなんて事のないように



男は野菜と一緒である
ほっといてもある程度は勝手に育つが

ちょいと身の回りをお世話してあげると

より良い実をならし収穫者に貢献する

土は人生と一緒である
100年に1cmしか積み上げられなくとも
そこに喜怒哀楽のあらゆる経験を内包し
その場に芽吹く命をささえ繋いでゆく

そんなことをおもう庭仕事

いやはや、庭仕事は奥深い




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