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「成功体験」を積み上げていく

#学校へ行かない選択


こんにちは✨✨

今日は24節氣で「小寒」ですが
またまた
あったかい葉山

ぽかぽかで
また裸足になります😂

今日は今年のヨガ始め

珍しく少人数で
しかも長年通っている生徒さんばかりで
プライベートヨガのような
リラックスした中

ひとつひとつの動き
身体の伸び、筋肉、骨
呼吸、全てに集中✨

しようと思うのですが
時々
思考が飛びます😂

けど
だからこそ身体にフォーカスするのは
大事な時間

いつもいつも頭の中でばかり考えていること
常に思考が働いていく中で

身体と呼吸に集中するヨガの時間は
かけがえのないものです。


海へ続く大好きな道
奥に見えるのは
御用邸を守っている
お巡りさんです
日本一いい場所にある
詰所と思う😂
昨日も強風
今日も午後から強い風が
吹いています
冬至を過ぎて
どんどん
光が増す
夕陽



さて、表題のような記事を
昔書いたことがあるのですが
探せなかったので

また、書こうと思います。

第一回目の
「ウチの子学校へ行きなくない、と言い出しました」
の時に出たみなさんの意見をまとめて
キーワードごとに分け

次回の会の時にみなさんに
振り返りながら発表する予定です。

2回目は
3月2日(土)の午前中に決まりました。

この日は
前回のような意見交換だけでなく
前半に

近隣都市の不登校対策として

鎌倉市の事例を紹介する予定です。

鎌倉市がフリースクール世帯に補助金交付を
始めているのは
前にも書きましたが

では
フリースクールへは通っていない
学校へ行かない家庭へのサポートはどうなっているのか
居場所や学校との連携
学習支援などの仕組みはどうなっているのか

今月中旬に
鎌倉市に話を伺いに行き
3月の会の時にみなさんにお伝えする予定です。

その上で
当事者である我々保護者と
学校、教育委員会
さらに葉山町が

学校へ行かない子どもたちとその家庭へ向けて
何ができるのか

葉山では、
どんなサポートをシステムとして作れるのか

そこを
みなさんで考えていきたい、と
思っています。


それに伴い
いろいろと次女との4年間を振り返ってみて

ひとつ大切なことを思い出しました。

それが
題名の

「成功体験」を積む

ということです。

我が家の場合は
次女が学校へ行きないのに、うまく行けない
というところで
親子共々大変苦しみました。

学校に行きたいのに、教室に入れない
私から離れられない
その理由を言葉では説明できない彼女に

行きたいなら、行きなよ

行かないなら、帰ろうよ


何度言ったことでしょう。

学校に連れて行って
教室まで一緒に行き
教室の中に一緒に入って
席まで連れて行って
それでも
バイバイできなくて
泣きながら
結局一緒に帰ってしまう

というようなことが

何度もあり

「学校に行きたいのに、行けなかった」

となる娘。

「わざわざ学校に連れて行ったのに、行けなかった、私の時間が無駄になった」

となってしまう私。

お互いにマイナス、負のループに巻き込まれていました。

行きたいのに行けなかった
やりたいのにできなかった

辛そうな次女を見て

私は
自分もイライラするけれど
それ以上に
彼女がとても傷ついていることに
胸が痛みました。

で、ある時、氣がつきます。

できなかった

で終わっては、ダメなんだ、と。


そこから発想を転換させます。

「できた」

で終わらせよう!

学校へ行って教室へ入れなかった
けど
今日はお友達と挨拶できた

学校へ行って教室へ入れなかった
けど
廊下から「朝の会」には出れた

学校へ行って教室へ入れなかった
けど
今日は自分でママと帰ると、決めた

という風に
結果的に「学校へは行けなかった」んだけど

〜はできたんだ

という形で終わるようにしたのです。


学校へ行けない


というのは子どもにとってとても苦しいことです。

行きたい、行かなきゃ
と思っているのに
行けない

申し訳ない、不甲斐ない、悲しい、悔しい

いろんな想いが交錯するでしょう。

だから
行けなかった、ダメだった

ではなく
行けなかったんだけど、これはできたんだ

という
小さな「成功体験」が何やり大事だと

私は
彼女との日々を過ごしながら
学んだのです。


学校へ行かない、行けないことで
自分をダメなんだ、と否定してしまう
子どもたちもいると思います。

自分のせいかもしれない、と
親も落ち込むことがあるでしょう。

でも
誰のせいでもありません

子どもが悪いわけでも
親が悪いわけでも、ないのです。


自己肯定感を高める

という言葉より

自己肯定感を育む、と私は言ってきました。

元々誰もが持っている自己肯定感は
低くなったり高くなったり
なくなったり
するものではなく

自分の中で自分で育んでいくものだ、と感じるからです。

そういう意味でも
成功体験はなくてはならないものです。

本当に小さなことから
目標は低く
できること、在ることを見ていく


で、それから我が家では
できるだけなんでも
次女に自分で決めさせるようにしました。

学校へ行くのも行かないのも
今現在
フリースクールへ行くのも行かないのも
家にいる日に何をするのかも

極端な話
朝ごはんに何を食べるのか、も自分で決めます。

選択肢は提示し
どれを選んでもいいようにするのです。


誰かに決められるのでも
誰かに決められたことをできない、のでもなく

やるもやらないも、自分で決める

全ての決定権は
そもそも自分にあるのですから

どうでもいい小さいことも
自分で選んで
自分の人生を自分で歩んでいく

コロナの教訓でもあります。


子育てにおいて私は
そういう小さな
些細などうでもいいことを
大切にしていきたい、と感じるのです。

親が決めた方が早い
先生に言われたようにやった方が確実

がしれません。

でも
「自立」が子育ての一つの目的であるならば

自分で決めていくことはとても大切なことです。

それを行動で習慣づけていくこと

大人も同じですね
だから子どもと一緒に育ち合い
私たちも、また自分な人生を
自分の小さな選択で創っていく

自分で自分の世界を創っているんだ

という自覚が
みんなに必要なのかも、しれませんね。






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