見出し画像

「不登校」という言葉は好きではない

#でもこれが現実


こんにちは!

子育てママに光を当てる

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈


今日の葉山は朝からきれいな秋晴れが広がっていて
筋状の雲が綺麗です。
もう11月もあっという間に
一週間が過ぎようとしている中
なかなかアウトプットが追い付かない日々を過ごしています。

イベントも目白押しで
私もなのですが
全国でメディテーショントリートメントセラピストたちが
大活躍しているので
そちらもまた記事を書きたいと思います。


「不登校」とは
学校に登校していない状態を指す。
登校拒否ともいう
ウィキペディア
不登校の定義は
何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因
背景により、児童生徒が登校しない
あるいはしたくともできない状況にあることをいう
(ただし病気や経済的な理由によるものを除く)
国立教育政策研究所


先日、森田先生のnoteをfacebookにもシェアしましたが

note内のニュースはこちらですね。

過去最多、初の20万人越え

はやはりいろんな方が衝撃だったようで
Instagramでもたくさん見かけました。

どのようにこの人数を数えているのかわからないけれど
うちの次女もこの人数に入っているのかな、
と思いつつ

表面化しているこの人数よりも
実際のところは多いのではないかと思います。

しかもこの人数は高校生は入っていないですからね

不登校という言葉は嫌いです

でもこれが、現実なんですよね。

学校へ行かない
学校へ行けない
学校を選ばない

という子どもたちが
日本中こんなに多くいるということなんです。

次女が学校へ行かない、となったとき
私はいろんなところに相談に行ったり
スクールカウンセラーの先生にカウンセリングを受けたり
オルタナティブスクールを見に行ったりしました。

それはもう何度も書いているけれど

家で彼女と一緒にいるのが嫌だったのではなく

私とただ毎日家にいるだけでは
彼女の世界が広がらないと思ったからです。

もちろん自分が自宅でセラピストとして仕事をしているので
彼女がずっと家にいると仕事ができない!


思ったことも事実です。

だから、私は行動しました。

学校に行かないことを悩んだのではなく

どうしたら彼女が楽しく毎日を過ごせるのか

学校ではない彼女が生き生きとできる場所はないのか


とにかく行動したのです。


一口に不登校といってもいろんなパターンがあります。


学校が嫌いな子
学校は好きだけど先生がどうしてもあわない子
行きたいのに体が拒否しちゃう子
お友達とあわない子
勉強が苦手な子
みんなと同じことをするのが苦手な子

本当に理由は千差万別で
その子その子で違うのですよね。

なのでこうやって

24万人です!!

さぁどうする?

という問題提起はいいのだけど
解決方法、選択肢は無数に存在するわけです。


我が家の場合は
学校が嫌いなわけでもなく
お友達からいじめられたわけでもなく

学校に行ってお友達と遊びたいのだけど
どうしてもクラスに入れない
教室に入るのが怖い
みんなと同じことがみんなと同じタイミングでできない

という人で

いわゆる「不登校」ではないのではないか
と感じていましたが

国立教育政策研究所の定義からすると
不登校に当てはまります。

でもそもそも

「何らかの理由で学校へ行っていない状態を不登校と呼ぶ」

という
「定義」自体が

「子供は学校へ行く」ということを基準にしている定義なんですよね。

だから学校へ行かないということは

その基準から
普通から
当たり前から

外れている
ということになるのです。


昨日ヨガの大きなイベントが東京の町田であって
メディセラピスト仲間の綾子さんと一緒に
メディテーショントリートメントの販売と
ハンドパックワークショップで出店していたんですけど

綾子さんも
綾子さんの周りのお友達も
子どもたちのそういう状況で繋がった
方が多くて

少し我が家の次女の話をさせていただいて
みなさんのお話も聞きました。

いいフリースクールと出会えてよかったね!

昨日も言われたし
私も本当にそう思っています。

それは
学校へ行かないという状況を悩んだり悲観したりするのではなく
じゃぁ、学校ではない選択肢はないのかな

私が行動した結果であって

それが正しいことでもそれが解決策なわけでもありません。

で、とにかく思ったことは

子どももママも無理をしない

ということ

もしかしたら
子どもが学校へ行かないという状況を
肯定的にとらえることができず
隠してしまおうとするママもいるかもしれない

学校へ行かないことが悪いことのように感じて
無理やり学校へ連れて行こうとするかもしれない

無理をすればするほど
状況は悪化するのではないかと感じます。

そうして
ママのエネルギーは確実に子どもに伝わりますから

子どもが
家から、部屋から出られない状況を創り出してしまうかもしれない。


だから
そもそも学校へ行かないことは
悪いことでも間違ったことでもなくて
ましてや
ダメなこと!でもないんですよ

もちろん不安がまるでないのか
と言ったらうそになります。

上二人の子は毎日給食が楽しみで
学校へ行きたくないなんて言ったことがないような人たちだったし

私も学校へ行くのが当たり前だと思って生きてきましたから

ただ、コロナもあって
「普通だと思ってきたことが普通ではなくなった」以上

それは学校教育もそうなんです。

このままいくと
学校へ行く子、のほうが
少なくなる時代が来るかもしれません。

誰も学校へ行くことを選ばなくなったら
学校の存在意味はなくなりますよね。

学校へは行かないことが「普通」になる日が来るかもしれないんです。

変化を恐れない


全ての事は変わっていきます。

変わらない、なんていうのは
ただの思い込みで、妄想です

だから変わっていくことを
変わることを
恐れたり不安に思ったりするのではなく

変化に対応できる自分になっていけばいいんです。

大人だっていつからでも変われます。

まだ生きているんだから遅すぎることはない

人生の中で今日が一番自分が若い日なんだから。


だから子育ても同じ

結局は自分の生き方

自分がどうありたいか

本当にそれだけなんですよね。

誰かに勝手にかけられていた
「常識」という色メガネを外して

自分と自分の目の前の子どもと向き合う時

私と次女にとってのベストが見つかるはず

そうして今ベストだと思っていることも
いずれ変わっていく

その時その時でそのベストを一緒に模索していけばいいのです✨

人生は旅

子育ては子どもと一緒の旅

なのだから。





この記事が参加している募集

共感してくださった方はサポートお願いします!「ウチの子学校に行きたくないと言い出しました」活動に使わせていただきます。