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虹色の子供たちに出会いました

#みんな違ってみんないい


こんにちは!

子育てママに光を当てる

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈

3月に入りました🌸
今日も葉山はポカポカ春の陽氣です♪

先日、葉山町の里山
星とおひさま、葉山里山学校で
星山麻木先生のお話会とホースハーモニーに参加しました♪



以前にも一度お伺いしたことがある里山学校
その時
馬と触れ合う
馬と接する心得を学びながら
まずは動物とのコミュニケーション、そのあとに人間とのコミュニケーションを学ぶ

という
面白い体験をしたのですが

昨日は
その里山学校の顧問である星山先生に初めてお会いしてお話を伺う素晴らしい機会となりました。

https://hoshiyama-lab.com/


虹色の子どもたち


「みんな違ってみんないい」
「違いを認め合う」
「多様性の社会」

といいつつ
おちびさんの小学校生活を見るとどうしてもそうは言いきれない教育が施されており
それは私が通っていた昭和の時代からほとんど形態が変わっていない
30数人に先生が一人
みんな先生のほうを向いて座っていて
みんな同じことを同じタイミングで学ぶ

という構図。

できている子も理解に時間がかかる子も
真ん中に、平均に寄せようとする教育であり

その平均の子たちに先生が合わせて授業をするというスタイルは

なん十年たっても
一向に変わっておらず

だからこそ

この学校教育のシステム自体に限界がある
昨年から感じていました。


それは我が家の8歳次女が学校へ
すんなり行けていないから
だけではなく

もう今のこの多様性の時代、令和の時代に合った教育システムではないのだろうということ

星山先生の話を聞いてはっきりわかりました。


いろんな子がいます

親は子どもの
自分と違うところ
自分にはないところに
全く気が付かないことがあります


人とは物の見え方だ違ったり
人には聞こえない高い音が聞こえていたり
エネルギーが高すぎて動いていないと落ち着かなかったり

そういう脳の機能は目で見てわからないことが多いから
大人が氣が付かない

どうしてみんなと同じようにできないのか?


みんなと同じようにできない

困った子

という扱いになってしまうこと


白、黒、もしかしたらグレー???

グレーってなに???


子どもをそんな風に色で分けて
平均的な子を白
困った子を黒
黒かもしれないけど白とも判断できない子をグレーだなんて・・


そして発達障害、多動、不登校、

そういうレッテルを子どもたちに貼る、子どもたちをそうやって分ける

何の意味があるのでしょう?


ずっとそれが疑問だったし
先生や他人がそうやって子どもたちを表現するのも好きではなかったし
ましてや
親自身が自分の子供の事をそういう言葉を使って表すことにも
私は何となく胸の奥がずんとしていたのです。


私たちはみんな違うから小さな共通点を求めて群れを作る

養老孟司


どこまでも人と違うことが怖い私たち


だからみんなと一緒
一緒だと安心

特に日本人はその傾向が強いですよね

でもそれは私たちの国民性というよりも
星山先生の話を聞いて
この教育にあると改めて感じるのです。


日本ではみんな同じ教科書を使いますが
海外ではひとりひとり違う教科書、教材を使っている国もあるそうです
また
音楽で使われる楽器も
みんなが同じ笛ではなく
始めは手作りで穴が開いていない簡単に音が出る笛から吹き始め
その子のペースに合わせて少しずつ穴をあけていくという国もあるそう。


そんなことを知らないと日本の教育がすべてだと思ってしまいますよね。


その子のペースがとても大事だと思うのです


それを私は子どもたちから学び
さらに
私自身も自分のペースが大事であることを
子育てをしながら改めて実感します。

その子にある素晴らしいところを親が見つける

それを褒める

何かができたから褒めるのではなく

ただその子に備わっている
オリジナルなところを褒める


それは親から子供へ送る魔法の言葉です


また、先生の言葉で最高!!だと思ったのは

「進化系レアタイプ」

という言葉。

困った子
でも
難しい子
でも
繊細な子
でもなく

際立つ特性がある子たち
なかなかみんなと同じではできないことが多い子たちを
そう呼んで

「みんな虹色でいいんだよ」と言ってくれた先生。


共生社会

私たちは動物であり自然の一部である。
自然は多様性だからこそ豊かで美しい。

私たちも自然と同じ多様性だからこそ美しく
みんな違うからこそ
助け合い支えあい一緒に生きていくのです。


私の得意なことと
私は苦手だけれど誰かの得意なことを持ち寄れば
2倍以上の力が発揮できるかもしれない

みんな白くて真四角ではないのですから。

私たち大人だってそうではないですか?

少なからず凸凹していて
社交的な方もいれば人づきあいが苦手な方もいる
手先が器用な方もいれば
身体を使うことに向いている方もいる

子どもたちだってそうなのです。


だからこの教育が、子どもたちを教える先生たちが
また
子どもたちを育てる親が
もっともっと知っておくべきこと

みんな虹色で
ある子は赤色が強く
ある子は青色が強く

成長と共に強い色が変化したり
お友達によって少しまた色が混ざったりして

でも、大切な大切な
この世でたった一人のかけがえのないオリジナルな子ども

なんですよね。


学校が悪いのではなく、先生が悪いのでもなく
そういう教育を受けてこなかった方が先生になっているという事実

そういう教育を全く知らずに子育てしている私たち


少しずつ変わっていくと思います。

世界はいいほうへ
子どもたちの生きやすい世界へ
変わっていく!

と私は紫山先生の話を聞いて希望を持つのでした。

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