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40日目 「なぜ、〇〇したの?」の質問の危険性

どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。

部下や子供、はたまた
旦那さん、奥さんに

「なぜ、そんなことやったの?」
「どうして提出がおくれたの?」

などと問いかけることはありませんか?

もちろん、理由を突き止めて、
2度とそんな間違いをおかさないように
してもらいたい、と思っていて
問い詰めているつもりはない言葉と
思ってしまいますよね。

ところが、こうした問いかけには
ろくな答えが返った来ないケースが
多いものです。

これは、問いかけ側が
質問しているようで、実は、

「そんなことやるなよ!この野郎!」
「予定通りに提出しろよ!」

と、ただ「糾弾」しているケースが
ほとんどです。

実は「過去の行動」を糾弾しても、
相手の行動を変えることは難しく、
「未来の行動」にフォーカスしたほうが
実は効果的
なんです。

コミュニケーション学の始祖とも
言える、古代ギリシャの哲学者
アリストテレスは、次のように
論じています。

「非難」は過去の行動を批判し、叱責すること
 (非難=過去)
「価値観」は、現在の自分や相手の考え・信念・主義について、その是非を論じること
 (価値観=現在)
「選択」は未来の行動を選び取るための対話
 (選択=未来)

過去の過ちは今更変えられませんし、
人の価値観もなかなか変えられません。

人の行動を変えるには、
「これからの行動」を
選び取ってもらったほうが
効果が高い
のです。

さて、明日は、具体的に
どう言葉を紡いでいくと
良いか、いっしょに学んでいきましょう。

では、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)


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