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ドラマ感想:『City Lives』 二夜目

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世界でいちばん大きい動物はなにか?それは<街>だ。VFXを駆使した圧巻の新感覚SFドラマ第2話
▽人間の記憶を読み取り、都市に擬態する巨大生物、<街>と呼ばれる世界最大の生き物。第一話から舞台は変わり、別個体の<街>、その保護官である辻(片山友希)を密着取材する最中、<街>に少女、川井(松澤可苑)が忍び込む。川井と対話する中で、辻は自分自身とも向き合うことになる。川井が<街>を去り、いつもの生活に戻ったのも束の間、突如、今まで観測されたことのない不可思議な現象が次々と起こり始める。身の危険を感じる辻。その時、辻の携帯に一本の着信が・・・。

TVerあらすじより

*感想*
今回2話目が放送されました。
1話目が結構モキュメンタリーの風味が強い演出でしたが、今回の2話目では番組の撮影に街へと訪れた設定は変わりませんが、モキュメンタリーの風味が1話に比べると薄めに演出がなされており、どちらかというと普通のドラマに近い演出となっておりました。
個人的はモキュメンタリーの風味が薄れているのは、ちょっと残念だったかなとおもいました。ただ、2話を全部見た時に終盤で街が別の街に電柱で攻撃をしかけるシーンはやはり第三者視点で見た方が全体的に視点を把握しやすいと感じました。また、電柱やマンホールを飛ばし敵を攻撃するというのはなかなかないシーンだなと見ておりました。そして、ビルを集めうず高く塔を形成し、互いに威嚇するシーンもテレビで見れることに嬉しさがございました。

ストーリーとしましては、これまた1話と比較すると観測という職業的な話よりも個人の恋愛や思い出を集点に話が進んでおりました。で、最後に男女が遭遇する形になるわけですが、結構、それまでの話も普通のドラマに近く、1話に比べると街と共存しており、ハラハラ感も若干薄目でした。それでも、観測員以外の人間が侵入すると若干緊張感が画面に広がりました。

1話目・2話目とそれぞれの観測員の紹介にも思えるようなストーリー展開でしたが、2話目の終盤で一気に緊張感が加速した展開でしたが、3話でどういった収束していくか気になるところです。

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