ALS患者のIoTツール|各種介護機器を用いた生活環境についてのご紹介

私は57歳のALS患者です。現在、発症から約5年が経過し、手足はほとんど動かすことが出来ないため、日常生活のほとんどをベッド上で過ごしています。

一方で進歩が著しいスマートフォンを中心としたIoTツールを用いることで、パソコン操作はもちろんのこと、パソコンの起動/シャットダウン、介護ベッドの姿勢変更やエアコンの操作、インターホン対応や玄関錠の開閉操作も、音声もしくは視線操作で行うことができます。

また、トイレや入浴、外出や近場の一泊旅行ぐらいは、様々な介護機器を使用することで、ある程度ですが快適に行うことができています。

これら現状の生活環境について、概略ですがご紹介いたしますので、皆様のご参考になれば幸いです。


ー目次ー
0:00 概要
1:49 ベッド環境|全体図
2:44 ベッド環境|介護ベッド
3:39 ベッド環境|パソコン
4:42 【デモ】HeartyAi(ハーティーアイ)基本操作
5:35 【デモ】HeartyAi(ハーティーアイ)文章入力
8:08 ベッド環境|家電操作用機器①
8:39 iPhoneの音声操作方法について
9:16 【デモ】iPhoneの音声操作方法
12:39 ベッド環境|家電操作用機器②
13:17 移動(室内/外出)
14:07 入浴
14:39 暑さ、寒さ、褥瘡対策
16:04 その他(階段昇降来、自家用車)
16:55 発症から現在までの時系列年表
18:14 まとめ


ー収録日ー
2024年6月


ー収録および動画編集ー
新潟県地域おこし協力隊 丸山雄也


ーお問い合わせー
活動に関するお問い合わせは以下のリンクからお願いします。
https://bit.ly/3IsOpoN

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