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11年勤めた上場企業→社員数10人だったベンチャーへ。不動産営業職のトップに就任した馬場の足跡をたどる

こんにちは、日本ユニスト広報です。
今回のnoteでは、企画開発事業部(不動産営業部門)のトップに今年5月に就いた、馬場隆弘へのインタビューをお届けします。

馬場は、新卒から11年勤めた不動産販売の上場企業から、当時社員数10人だった日本ユニストへ、2020年1月に転職。
営業マンの筆頭として数々の物件を仕入れ、企画開発事業部が新体制に切り替わった今春から、部門長となりました。
このインタビューでは、キャリアチェンジを決意した背景や、転職先として日本ユニストを選んだ理由、今取り組んでいることや今後実現したいことなどを聞いてみました。


戸建やマンションの開発販売に打ち込んだ11年

――不動産業界で働こうと思った、そもそもの原点を教えてください

大学で貿易のゼミに入っていたこともあり、実は新卒の就活では、商社をメインターゲットにしていました。
毎日同じことに取り組むのが苦手な性格なので、色々なことができそうだなという漠然としたイメージで志望していたのですが、不動産も同じような理由で少しだけ受けていました。その中でご縁をいただいたのが前職で、一気通貫で1人で仕事をやり抜ける環境に魅力を感じて、入社を決めました。

――前職ではどんな業務を?

入社から9年間は、戸建住宅の開発販売を行っていました。
土地を仕込んで宅地造成し、住宅を建築するという一連の流れを手掛けたり、街全体の開発にも携わったりしていましたね。
10年目以降は、分譲マンションの開発販売を行う部署に異動しました。社内の花形部署だったので、スケールの大きなプロジェクトに色々と関わることができました。

――転職を考え始めたきっかけは?

9年間在籍していた戸建住宅事業は、僕が入社した年に出来上がった新規事業でした。一から全て自分たちで立ち上げたので、とても忙しかったんです。会社全体の売上の1割しか占めていない小さな部署だったので、人数も少なかったし、自分自身でやらなければならないタスクも山のようにあった。
その後、大きい部署も経験するために、分譲マンション事業へ異動したのですが、マンション事業の方は再現性が確立されていたこともあって、仕事がとても順調に進んでいました。なので、戸建の頃と打って変わって、かなり余裕があったんですね。それを少し、退屈に感じてしまうところもあって。

――順調に仕事を進められていること自体は良いのでは?

確かにそうなんですけど、事業がうまくいくと、自分自身でやらなければならないことって意外と少ないんですよね。

スケジュールや費用などで特にトラブルがなかったら静観しているというか。決めたことが全てスムーズに進むのは何よりなんですけど、「こんなに余裕を持ったままで、本当に大丈夫なのか?」「自分じゃないとできない仕事ではないかもしれない」と、少しモヤモヤしていたんです。そんなときに、一部上場しているデベロッパーから転職のオファーをいただきました。

勢いの良さに魅力を感じ、転職を決意

――あれ、日本ユニストではなく別の会社からスカウトされたんですか?

はい、最初は違う会社から声をかけられたんですが、それとほぼ同時期に日本ユニストからもスカウトしてもらいました。
出身大学のOBで不動産業についている人たちの交流会があるのですが、そこで数年前に知り合った日本ユニストの前・企画開発事業部長から、声をかけてもらったのがきっかけでした。
営業職の採用を強化するために、誰かふさわしい人材はいないか前部長と社長で考えたところ、一致して名前があがったのが僕だったそうです。

スカウトしてもらった2019年5~6月頃は、インバウンド需要の高まりを追い風に、ユニストがホテル開発に大きく力を入れている時期でした。
僕が働いていた神戸では当時、インバウンド熱気はあまり感じられなかったのですが、時流に乗って勢いよくやっているユニストの姿はとても魅力的に映りましたね。

日本ユニストが開発し、運営を行っている「Willows Hotel 大阪新今宮」

――2社からオファーを受けて、日本ユニストに決めた理由は?

単純に、ユニストの方が時代の勢いに乗って新しいことに挑戦していたし、1人で大きな案件を動かすこともできるのが面白そうだと感じたからですね。
当時は会社を辞めたかったわけではないんですが、偶然にも相次いで2社から声がかかったことで、「今が動くタイミングということなのかな」とも思って、決意しました。

部下の背中を押して、前面に出てもらう

――実際に入社してみて感じたことは?

課長として採用してもらったので、良いスタートダッシュを切りたいと思って、必死に頑張りましたね。まず最初に成績を出すために、小さい物件でも成約まで持っていくことに集中して取り組みました。

2020年1月に入社してすぐコロナ禍が始まったので、業者さんとの接待や交際が一切なくなり、今まで通りの営業活動ができなくなったことは大変でした。でも、嵐が過ぎ去るのをじっと待っていたわけではなく、苦しいながらももがいた結果、大きく成長できたと思います。

入社後1カ月で参加した「すごい会議」

気付けば入社して3年半がたちましたが、僕はユニストで働くことができて、本当に日々楽しいなと実感しています。前職でお付き合いしていた方々にも、物件紹介やアドバイスをいただいたりと、色々な場面で助けてもらいました。

――今年2023年5月からは、企画開発事業部の部長となりました

企画開発事業部には僕含め、4人のメンバーがいます。
数字の面では先頭に立って、他の3人を引っ張っていきたい。ただ、実際の営業活動では僕は彼らの背中を押して、彼らに前面に出てほしいなと思っています。僕の押す力は、若干強いかもしれませんが(笑)
といっても、まだまだみんな成長途中なので、しっかり自分の経験を伝えながら育成に取り組み、会社としてより再現性ある事業を作り上げたいですね。

熊野古道で行った社員合宿でのトレッキング

――現在営業職の採用活動に力を入れていますが、求職者の方に伝えたいメッセージはありますか

今の時代、上司が部下を引っ張り上げようとしても、限界があると僕は正直思っています。ユニストは経営陣をはじめ、今なお成長したいという意欲の高い人が多い。そうした熱量を持っていたり、ステップアップしたいという意識が強い方なら、僕らみんなで背中を押して、力強く引っ張り上げてサポートすることは約束できます。

ただ、じっと指示を待っているようでは限界があるかなと。
自分から仕事を取りに行ったり、自分発信でやりたいことを言える人じゃないと、厳しい。特に、会社全体としてテレワークが導入されている分、自律が求められます。なので、目標に向かって意思を持って突き進んでいける方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。

企画開発事業部の前部長・田中さんと北海道で

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