見出し画像

映画代や美術館代を会社が負担!社員の教養を磨く福利厚生制度とは

こんにちは!日本ユニスト経営管理室の天野です。
経営管理室は、「サステナブルな組織を作ること」を使命として、各組織が経営資源を有効に活用し効率よく機能するように、様々な施策整備や運営を行っている部署です。現在は、「常に生産性5倍を目指す」ことを目標に置いています。

ワークライフバランスや働き方改革によって、働く環境の充実度を求める声が大きくなってきたと感じる今日この頃ですが、人気の福利厚生の1つとして、自己啓発を支援する制度が一般的にも増えてきました。

画像4

日本ユニストでも、2020年10月から社員教育の一環として、社員が自己啓発のために購入する書籍やスクール代、鑑賞費用を会社が負担する「自己啓発補助金」という福利厚生制度を導入しました。1人当たり年間10万円を限度とし、実費の全額を経費精算できるというものです。制度導入後も、経営管理室が社員の利用を促す働きかけを継続的に行ったり、活用事例を社内公開したりしていることも当社の特徴かと思います。

実際にどんな活用例があるのか、余すことなく公開します!!
----------------------------------------------------------------

1. 「映画鑑賞料」
■目的:新しい映画を劇場で鑑賞することで、インスピレーションを得たり、想像力をさらに豊かにする
■実際の活用例:トップガンマーヴェリック、ドライブ・マイ・カー、コーダ あいのうた
🌟おかげで月に一度は映画を見に行くようになりました。やっぱり劇場での鑑賞はいいですね、心動かされます!

画像9

2. 「芸術鑑賞料」
■目的:日常から人を楽しませるエンターテインメントや良質なアート作品に触れることで新たなアイデアの閃きにつなげたり、感性を高める
■実際の活用例:ミュージカル「メリーポピンズ」、劇団四季「オペラ座の怪人」

画像5

初めて劇団四季を鑑賞。想像をはるかに超え、圧倒され、感動して泣いて帰りました。この制度がなかったら出来なかった体験です!

3. 「オンライン 才能診断料」
■目的:自分の能力を最大限に活かせる強みを理解し、生産性向上へとつなげていく
■実際の活用例:クリフトンストレングスの上位資質(トップ5)
🌟ストレングスファインダーの診断結果を見て、納得している社員がたくさんいました!他の人とは違う自分の強みを知ることができ、自信にもつながりました。

スクリーンショット-2021-03-09-21.40.23-700x602

4. 「書籍のサブスクリプション」
■目的:スキマ時間を活用しながら、厳選された話題のビジネス書や教養書を効率よく読み、情報のインプット量を増やす
■実際の活用例:本要約サービス「flier」
🌟寝る前の読み聞かせのように、自動音声で朗読してくれるので、ながらであっという間に1冊読めました!制度があるから試してみようとなります。

画像7

5. 「美術鑑賞料」
■目的:本制度をきっかけに本物にふれ、興味や新たな視野を広げる
■実際の活用例:森美術館、イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜

画像8

6. 「ニュース購読料」
国内外の最先端の経済ニュースからビジネス・経済への感度を高める
■実際の活用例:NewsPicks、日経クロストレンド、朝日新聞

画像9

また、資格取得に向けた書籍やスクール代や授業料、業務に関する有料セミナー料の申請も増えてきています。

「学校費用
■実際の活用例:GLOBIS 学び放題(年間プラン)、宅建試験
「外国語授業料」
■実際の活用例:中国語教室、韓国語 初級書籍
「資格取得に向けた書籍
■実際の活用例:簿記3級テキスト、CPP資格のテキスト

画像1

福利厚生制度をリリースした2020年10月は従業員数約10名、2022年7月現在は約40名。2年ほどで従業員数が4倍になりました!

給与や仕事内容だけでなく、働きやすさや労働環境、待遇を重視して仕事を探す求職者の方が増えていると日々感じます。
そのため、新しい福利厚生制度を導入・改定するときは、ユニークさや身近さだけではなく、「実際使いたくなるのか」を社員目線をもって考えることを経営管理室では心がけています。特に以下の点を重視しています。

・いつでも申請できること
いくら魅力的な制度を導入しても、申請が複雑だったり、条件が厳しすぎると活用されません。誰でもどのタイミングでも利用できるような福利厚生が社員のエンゲージメントを上げると考え、クラウド型経費精算システムを採用しました。24時間申請できるのはもちろんのこと、承認後は都度経理より銀行振込を行っています。

・持続的に使えること
最初は興味本位で利用したとしても、2回3回と続かなければうまくいってないと捉えます。状況に合わせて更新しながら、積極的に利用できるような風土づくりと、継続的な働きかけが重要だと考えています。

経営管理室は今後もプロ意識を持ち、チームメンバーのパフォーマンス5倍を目指します!✨

画像10


この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?