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⛩歴史認識・国家観

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目前に迫った巨大な危機を乗り越えるには、国民が目覚め、政治を変え、官僚・経済組織の動きを変える必要があります。どんなに危機を訴えても、そして実害を受けても、洗脳されてしまった国民…
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#安全保障

「大東亜戦争」と「戦勝解放史観」と

「大東亜戦争」と「戦勝解放史観」と

日本の安全保障を考える上で「大東亜戦争」と「戦勝解放史観」は新たな視点を与えてくれると感じました。下記の疑問に応える内容ですので、後述の書籍の一読をお勧めします。

なぜ大東亜戦争が太平洋戦争と読み替えられたか?

日本は本当に侵略者だったのか?敗戦国なのか?

人類の歴史の中で日本人が果たした役割は?

日本人が日本についての誤った考えを正さない限り、これから始まるアジアの動乱を生き抜くことはで

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日航123便墜落事故の調査報告解説を読んで

日航123便墜落事故の調査報告解説を読んで

 日航123便墜落事故に関わる2つの資料を斜め読みした。資料へのリンクは本文の最後に記した。私の「現場の特定に時間がかかり、救出が遅れた原因」「垂直尾翼破断、補助動力装置APU脱落の原因」に対する疑問は晴れなかった。

 国交省の解説に対する日乗連の反論には「政府による米国への忖度」を疑っているような記述も見られる。米国が関与した事故と日本政府による隠蔽ということだろう。違うのならそれで良い。ただ

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英語の覇権主義

英語の覇権主義

少し古くなりましたが、施『英語化は愚民化』集英社新書を読みました。我が意を得たりといった感じでしたので、私見を書いておきます。

参考 室伏さんのユーチューブ動画

まずは大前提日本語は日本文化そのもの。過去と現在をつなぐ大切なもの。日本語を母語として使う人間が居なくなることは日本や日本人が消滅することと同じ。

施さんの主張英語を学ぶために時間や能力を取られると、他の多くの大切なことのために時間

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保守は後ろから仲間を撃つ

保守は後ろから仲間を撃つ

小川榮太郎さんの『「保守主義者」宣言』を読みました。合わせて、松田学対談シリーズの紹介動画もみました。

前半部分(序から第二部まで)は日本の課題と対策案が所狭しと書かれています。左右どちらのイデオロギーを持っているかにかかわらず、日本人全員が知っておくべき内容と感じました。賛同するか反発するかは個人の価値観次第。

マスメディアに登場し老若男女の注目を浴びているのは非保守の人たちばかりですが、そ

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GHQの呪い『緊縮政策』と『自虐史観』

GHQの呪い『緊縮政策』と『自虐史観』

財務省の「緊縮政策」と朝日新聞の「自虐史観」。

保守論壇では、どちらも日本を害するものの代表と言われています。

そしてどちらもがGHQの呪いのようなものと感じます。

二つの組織の中でこれらが堅持され続けているのは何故だろうと考えていてました。

門田隆将さんの『新聞という名の病』を読んだときに納得しました。そこには、

朝日新聞では「角度をつけた記事」つまりエッジの効いたというか偏った記事を

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