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日航123便墜落事故の調査報告解説を読んで

 日航123便墜落事故に関わる2つの資料を斜め読みした。資料へのリンクは本文の最後に記した。私の「現場の特定に時間がかかり、救出が遅れた原因」「垂直尾翼破断、補助動力装置APU脱落の原因」に対する疑問は晴れなかった

 国交省の解説に対する日乗連の反論には「政府による米国への忖度」を疑っているような記述も見られる。米国が関与した事故と日本政府による隠蔽ということだろう。違うのならそれで良い。ただ調査が足りていないから疑念が晴れない。(例えば、事故現場特定に地元からの連絡が生かされなかった話などは皆無。その他、後にわかった情報についての検証も無い)

 国際政治アナリスト 伊藤貫氏は日本の歴代自民党政権を拝米保守政権、つまり米国に隷属することを決めた売国政権として切って捨てている。私の日航123便墜落事故にまつわる疑問・疑念は、このような政権による米国への忖度があったのではないかということである。森友問題で、官僚が国会に忖度して公文書改ざんしてしまったことに似る

 令和の日本が危機に瀕しているのは、歴史認識の誤りや対米従属の姿勢から抜け出せず、自立できていないためと考えている。過去の日本政府の誤りを正すのは無駄ではない。


平成23年7月 国交省による、日航123便墜落事故 調査報告書の解説

https://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123.html

上記に対する日本乗務員組合連絡会議の反論

https://alpajapan.org/topics/investigationreports/

https://alpajapan.org/no-7補-日本航空123便-事故報告書についての解説に対す/

伊藤貫氏についての私のnote記事


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。