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桜のゆくえ

 記事は約2分弱で読めます。全1575文字。

 2022年3月10日。10時に一橋大学、12時に東京大学京都大学の合格発表が行われ、国立大学の前期試験は結果が全て出揃った。僕の周りではたくさんの桜が咲いたり散ったり、目まぐるしかった方だと思う。今回は僕自身が受かったのか落ちたのかなど、近況をまじえてお伝えしたい。

結果発表

 結論からいきなり発表すると、受かっていた。合格したのは第一志望だった京都大学工学部電気電子工学科。5月の成績開示を見るまではあまり迂闊なことは言えないが、大手予備校の解答速報を見る限りそれなりの成績で合格できたと思う。贅沢を言えば、目標通り合格者平均点より高い点数で受かっていると嬉しい。

学校について

 東海高校に関しては、無事に3月1日付けで卒業した。卒業式は3月5日の土曜日に行われたが、卒業証書にも3月1日とあることから分かる通り卒業そのものは他校生と同じで3月1日だ。

 じゃあなんで卒業式が3月1日じゃないんだって? もしこれを読んでいるのが東海生なら、今年発刊された機関誌『東海 Vol.43』の40ページに答えが書いてあるから見てみるといい。作ったのは後輩たちで僕らは今年何もタッチしていないけれど、やっぱり今年も面白いものが書いてある。

 東海生じゃない人は……そうだな、いつか東海の文化祭である記念祭が実地開催されたときに生徒会室まで来てみてほしい。男子校と社畜の文化に逆さ吊りで漬け込まれた奇才・変人の類が何とかしてくれるだろう。

 卒業してから何日も経つが、一向に卒業した感触がない。先ほども「東海の文化祭」と書こうとしてあやうく「本校の文化祭」と書きかけたところだ。無論、3月末までは東海高校生であることに変わりはないのだから「本校」と書いてもいいのだろうが、今のうちにクセを抜いておかないと大学に入っても言いかねない。

 だってこの人、東海中学に進学したのに地元の公立中学校のことを「うちの中学」って言ってしまった人なんだからね。何というか、公立の人と話しているときは自分も公立に通っているかのように話してしまうんだよな。共感性が高いのか頭のネジが飛んでいるのかイマイチ分からなくて困っている。

noteについて

 気づけば高校生活も終わり大学生活に入ろうとしているなか、いろいろ書き散らしていたnoteのネタのことが頭をちらつく。家計のこととかバイトのこととか、書きたいことはたくさんあるのに書く気力がないとはこれいかに。

 そもそも「自分が生きていて感じた疑問とその答えを記録する」とか言っていた初志が最近薄れてきている気がしなくもない。まぁ主目的である「Twitterの延長として多くの字数を書きたいときに書く」というのは十全に達成されているようなのは何よりだ。

 また、上の記事で危惧されていた2月頭の週はする~っと通り過ぎていった。それも「英語の一人称単数が消える」とかいう夢物語を描いて過ごしていたのだから驚きだ。それから、今年に入ってからネタをまとめておくようになった。ネタは渋滞しているのに書き溜めが増えないのはただの怠惰なので少し悲しい。

 noteを始めて5ヶ月以上の月日が経っているのに毎週投稿を守れているのはとても不思議だ。毎日投稿なんて2週間経った直後に破綻したのだが。これからも「マメな自分」のモデルケースとして保存・継承していきたい。

おわりに

 高校卒業という大きな節目を迎えたわけだが、これからももちろんnoteは続けていくつもりだ。顔を見なくなるFFも相当増えると思うが、こうしたネット上の繋がりだけでも元気な姿を見せあえたらと考えたところで社会の大きな進歩をしみじみと感じた。

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