「私は狂ったフェミ女?」

「僕の狂ったフェミ彼女」読みました。

第一印象は胸くそ。もうこの一言に尽きます。主人公の自分勝手さ、独りよがり、考えの押し付け。全てに耐えられず読むのをやめようかと思いました。

昔大好きだった彼女と再会したら彼女は「フェミ女」になってしまっていた!
彼女も僕を好きなはず!!フェミ女を治して社会復帰させなきゃ!!

え?どんだけ自分勝手なの?好きなら何してもいいの?ていうかあなたは彼女が好きなわけじゃなくて「4年前の女の子」に執心してるだけどしょ…と個人的にドン引き。

そこから彼女と接していく中でも少しも彼女を理解しようとせず、最後の最後には無理やり友達に紹介すれば治るはずだ!ってどんだけ〜

とにかく引きました。でもなんでこんなに引くんだろと思ったら、自分の身の回りにこう言う男性がいるな〜という心当たりがあるからなんですよね。

性的な嫌がらせだけじゃなくても女性を永遠に「女の子」として扱うことがジェントルマンなんだ、て信じ込んでる人。

それが嬉しい女性もいるかもしれないけど、私は嫌です。
でも同時に男性同士の社会に入るよう、おっさん女になるのも嫌。(今はこんな感じになってしまって自分が嫌な部分もあるんですが…)

男らしさとか女らしさとかなしに、対等に付き合えればいいなと思うわけです。
でも「女は男に守られなきゃ生きていけないだろ」って言う人もいるけど、守る必要のない世界を一緒に作っていけばいいのでは?

まだまだ男性と女性のあり方については勉強しなきゃ行けないと思うけれど、今はこう考えています。

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