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王さまの本棚

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35歳の誕生日(2020年8月8日)周辺にTwitterで、favのついた数だけ本を紹介するよ!という企画を行ないました。そのとき112冊ノックした本について、王さまの本棚と題し… もっと読む
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#小説

王さまの本棚 83冊目

『新撰組血風録』司馬遼太郎作/角川文庫/新装版 そう、上記の通り、司馬遼太郎って小難しいん…

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王さまの本棚 79冊目

『獣の奏者』全四巻+外伝一巻 上橋菜穂子作/講談社文庫 いや、ほんとうにおもしろいです、こ…

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王さまの本棚 77冊目

『ノルウェイの森』村上春樹作・装丁/講談社文庫 そう、高校のころに出会って、大学で初読し…

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王さまの本棚 71冊目

『精霊の守り人』シリーズ本編10冊番外編4冊上橋菜穂子作/中川悠京カバー装画/新潮文庫 今気…

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王さまの本棚 67冊目

『リリーのすべて』デイヴィッド・エバーショフ作/斉藤博昭訳/早川文庫 いまLGBTq?いろんな…

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王さまの本棚 63冊目

『白い巨塔』山崎豊子作/村井正誠カバー/新潮文庫 山崎豊子は、すんごく男性脳ですよね。 と…

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王さまの本棚 59冊目

『家守綺譚』梨木香歩作/新潮社刊 まず。『家守』は、葡萄酒じゃなくて葡萄でした。葡萄酒は『風立ちぬ』でした。 で、黄泉竈食ひについて。 『家守』でも、『風立ちぬ』でも、あの世とこの世の境目において、「食べ物」をすすめられるシーンがあります。『家守』では明らかに黄泉竈食ひをモチーフとしています。 『風立ちぬ』では、二郎が夢の中で菜穂子に出会い、ボロボロの精神の中カタルシスを得るシーンがあります。そこでカプローニが『いいワインがあるんだ。』と言って二郎を誘います。わたしには

王さまの本棚 58冊目

『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル作/大久保康雄・竹内道之助訳/三笠書房刊 こちら…

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王さまの本棚 21冊目

『モンテ=クリスト伯』アレクサンドル・デュマ作/新庄嘉章訳/講談社 本棚での位置はここ。背…

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王さまの本棚 20冊目

『口語訳即興詩人』アンデルセン原作/森鴎外文語訳/安野光雅口語訳・絵/山川出版社 本棚での…

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王さまの本棚 16冊目

『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス作/小尾芙佐訳/早川書房 本棚での位置はここ。ダ…

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王さまの本棚 15冊目

『リリス』G.マクドナルド作/荒俣宏訳/筑摩書房 本棚の中ではここ。文庫本コーナーに無造作に…

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王さまの本棚 14冊目

『北風のうしろの国』G.マクドナルド作/田谷多枝子訳/真島節子絵/太平出版社 本棚での位置は…

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王さまの本棚 11冊目

『The Lord of the Rings collector's edition』J.R.R.Tolkien作/Boston HOUGHTON MIFFLIN COMPANY 本棚の中。違うシリーズではあるけれど、10冊目と同じひとから譲ってもらったので、その隣に陣取っています。 すごく余談だけど、陣取るってかっこいいな、戦国時代みたい。現代で言うと将棋かな。本将棋。わあ、わたしの駒、戦争とか魔法とかいっぱい出てくるから強そう!!笑 この本は何が素晴らしいかというと、