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王さまの本棚 79冊目
『獣の奏者』全四巻+外伝一巻
上橋菜穂子作/講談社文庫
79、獣の奏者
— 安野ニツカ (@nienoedda) August 10, 2020
これはおもしろかった!純粋に、何も考えず、ただひたすらのめり込んで読めた。多分伏線とか読み飛ばしているので、もう一度読みたい。
現代の児童文学ってこうか!こうだ!みたいな。綾瀬はるかはバルサよりエリンだと思ってた。がんばれNHK。 pic.twitter.com/sfgsAHckN3
いや、ほんとうにおもしろいです、これ。
下手したらしなくても、守り人シリーズよりも好きかもしれない。絶対に読み返したいシリーズです。
まず夫本棚に二巻まであって、夢中になって読んで、唐突に終わってしまって、むしろここからが本番やろ!と本屋に買いに走り、帰る道も惜しく近くのスタバで読み耽った思い出。そもそも、なんで二冊で読むのを止められたんだ、夫。すごいな。そこだ。
実写化されたのは守り人シリーズでしたが、わたしは、綾瀬はるかはむしろエリンじゃないかなあって思っていました。お友だちが、コミカライズもいい!と言っていたのですが、これは未チェック。アニメ化もされているのね……
映像化は、他人の想像が自分の想像に侵犯してくること、と思っているところがあるので、あまり好きではありません。オーディオブックにも抵抗があります。本読んだらええやん、と。でもそれってちょっと、主語を大きくするには過激なんですよね。
要するに、「わたしはこう思っています。」を、ひとに押し付けなければ良いわけで、これからもちょっと過激派でブーたれながら行くと思います。ブーブー。
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