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王さまの本棚 11冊目

『The Lord of the Rings collector's edition』J.R.R.Tolkien作/Boston HOUGHTON MIFFLIN COMPANY

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本棚の中。違うシリーズではあるけれど、10冊目と同じひとから譲ってもらったので、その隣に陣取っています。
すごく余談だけど、陣取るってかっこいいな、戦国時代みたい。現代で言うと将棋かな。本将棋。わあ、わたしの駒、戦争とか魔法とかいっぱい出てくるから強そう!!笑

この本は何が素晴らしいかというと、ツイートにもあるけど、その装丁!

まず表紙がカッコよすぎて失神しそう。描いてある紋章の意味はわからないんだけど、背表紙はゴンドールの白の木でいいのかな?そこがまた魔術書っぽくて良い。わくわく。

まず開くと、憧れのマーブル紙(多分さすがに印刷だけど)がお目見え。中は文字だけの硬派な版なのだけど、全ページ二色刷りで章タイトルなど(追補編も含まれているので、「など」)が書かれています。まさにコレクターズエディション。

匂いはかすかにしかしないけど、ちょっと変わった感じ……うーん、どう表現したらいいかな。ちなみに10冊目のホビットの本は、たぶんインクを大量に使っているので臭いです。笑

こちらもあまりにもったいなさすぎてなかなか参照しないので、本棚の奥に大事にしまってあります。
基本的に、文庫やハードカバーは使い倒すつもりでモリモリ参照できるよう、手元にあるのだけど、こういう豪華版や希少版
(あくまで日本で手に入れられる範囲で、の話。Amazonでは普通に売ってるかもしれないし、もっと豪華な版だってあるかもしれない。ただ知らないだけで。)
は、いい位置にしまいこんでいます。ここぞ!というときに引っ張り出す時の快感よ……!!!(いま)

関係ないけど、BBCラジオドラマ版LOTR(ロードオブザリング)は最後のディスクに入りまして、ええ、指輪は滅びました。ペレンノール野がいつの間にか終わっていたのが惜しいな。(英語力!!!)
穏やかに終わりますように。





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