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明日も多分、生きてる

ご存じの通り、

熊本県の県南地域(八代、芦北、人吉、水俣などの球磨川流域)や

鹿児島で大変なことが起こってしまいました。

ちなみに僕の住んでいる南阿蘇村は今の所異常ありません。

ご連絡くださった皆様ありがとうございます。

ただ同じ熊本県に住んでいる立場からすると、

お客様も多数いらっしゃる中、とても心が痛いです。


災害は毎年やってくる

毎年この梅雨時期や、台風がやってくる夏秋にかけて、

日本のどこかしらで災害が起こっています。毎年です。

これは異常気象やら環境問題やら考えられる原因は様々ですが、

「来る」という心構えを必ずしておく必要があると思います。

地震だってそう。

災害大国と呼ばれる日本に居ながらにして、

「絶対的な安全地帯」はないのではないでしょうか。


明日死ぬかも

コロナでも感じた人は多いと思いますが、

僕たちはこれまでなんとなく

「今日と同じように明日がやってくる」と

思い込んでいた節があると思います。

確かに大概の人たちは今日と同じように明日はあるでしょう。

でも、「明日も生きてる」と言い切れる根拠は?

”今まで生きてこれたし、明日もどうせ”

っていう習慣的な流れで、勝手に思い込んでいるだけです。


耳にタコができるほど言われている言葉ですが、

「人間いつ死ぬかわからない」は、真実です。

今日この文章を書いている時、読んでくれている時、

電車に乗っている時に事故に巻き込まれる、

車を運転していて対向車と衝突、

コンビニで買い物してる時に車が突っ込んでくる、

土砂崩れに巻き込まれる、川に流される、

心臓発作、脳卒中…

あらゆるリスク、死ぬ可能性が散らばっています

僕たちは生きてる以上、死ぬことだけは決まっている。


じゃあどうする

今日一日、どんな一日だったでしょうか。

すごい楽しかった日、充実した日、

なんかしんどかった日、疲れた日、

人によって様々ですが、全員同じ24時間を生きています。

それぞれ充実感を感じる事柄も違うし、趣味嗜好も違う。

でも、みんな幸せに生きたいと願っている。


だからこそ、今日を今を、あるものを大事にしたいですよね。


「影」を認識して「光」がわかるように(逆もまたしかり)、

「未来」を認識して、「今」がわかる。

「他」を認識して、「己」がわかる。


多分、明日も生きてます。

「明日死ぬ」はちょっと極端かもしれないので、

「1年後死ぬ」とかで考えてもいいかもしれません。


明日の保証がどこにもないなら、今を、この瞬間を。

来る「まさか」を、想定内にする行動を。



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