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よく聞く資格、"MOS"って?

投稿主のゆきたけです。
閲覧いただきありがとうございます。
今後の活動の励みになりますので、宜しければスキを押していただけると幸いです。

何か資格を取ろうかな〜と考えた際によく見かけたり聞いたりするMOS。そもそも何を省略したどのもので、どんな資格なのでしょうか。

今回は"MOS"について、受験の仕方なども含めて解説していきます。 

1."MOS"って?

まず、MOSはMicrosoft Office Specialistを省略したものです。

次に、MOSがどういったものかと言うと、マイクロソフトが公認している、WordやExcel、PowerPointなどの資格のことです。

種類はWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5種類で、Word、Excel、Accessには上級レベルであるエキスパートのバージョンがあります。
さらに、それぞれに2013、2016、2019の3つのバージョンがあります。

一般的によく使われるのはWord、Excel、PowerPointの3つかと思いますが、それら3つ+α(Word、Excel エキスパートやAccess、Outlookから1~2つ)で"Master"や"Associate"といった称号を得ることができます。
こういった称号があることで、箔をつけたい、きっちり全部取得したい、そんな方のモチベーションに繋がるのではないかと私は思います。
(余談ですが、筆者は称号に釣られて1年ほどMOSの資格を片っ端から取得していました😂)

2.どこで試験を受けるの?

MOSの資格を取得しよう、となった際には毎月1~2回行われている全国一斉試験を受けるか、最寄りの試験会場で受けられる随時試験を受けるかの2択になります。

全国一斉試験は各都道府県の1~5つ程度の都市の会場にて受験できます。ただ、試験を開催していない県があるため、お住まいの地域で受験できるか事前によくチェックしておく必要があります。

随時試験は全国約1700の試験会場から最寄りの会場を探し、各会場が設定した日時の中から受けたい日を選んで受験できます。ほとんど毎日受験できるため、全国一斉試験に比べて都合をつけやすく、より近い会場で受験できるというメリットがあります。

これだけでは随時試験のほうが圧倒的にメリットが大きいように思いますが、全国一斉試験にもメリットがあります。

全国一斉試験では同じ日に同バージョンを3科目まで受験できます。随時試験では会場によってその規定が異なるため、1日で複数科目を取得したい場合は全国一斉試験の方が良いかと思います。

3.試験を受けるにあたって

試験を受けるにあたって合格ラインや試験結果の発表など、みなさんが気になるであろうポイントをいくつか解説していこうと思います。

まず、合格点は公式ホームページによると1000点満点で550点~850点が目安とされています。ただ、550点ギリギリで合格できるかというと怪しいところがあるため、受験する際には700~900点超えを目標に勉強されると良いかと思います。
(ちなみに合格率は公表されていません。)

次に、試験結果の発表は試験終了と共にパソコンの画面に表示されます。加えて、合否や得点が記載された試験結果レポートがその場で渡されます。試験後すぐに合否がわかるため、結果待ちで焦れったい思いをすることはありません。
(その分、終了直後は非常に緊張するかもしれせんが💦)

また、資格の有効期限はありません。ただ、バージョンの更新制度はないため、新しいバージョンの資格を取得したいときには、あらためて受験する必要があります。

加えて、受験料は各科目によって異なります。公式ホームページに各科目の受験費用が記載されているため、そちらをご覧ください。
(※公式ホームページは記事の終わりにリンクがありますのでそちらからどうぞ。)

他にも気になることはあるかもしれませんが、書き出すとキリがなくなってしまうため、このあたりにしておこうと思います。

4.オススメのテキスト

MOSを受験するにあたって筆者オススメのテキストを2つほどご紹介します。

まず1つ目はFOM出版より発売されている、「よくわかるマスター MOS」です。

よくわかるマスター MOS (FOM出版)

2つ目は日経BP社から発売されている、「MOS攻略問題集」です。

MOS攻略問題集 (日経BP社)

どちらのテキストも出題範囲を網羅した練習問題と模擬試験(回答付き)が収録されているため、これらのテキストを1冊丸ごとマスターできれば資格の習得はさほど難しくありません。

1冊が2,000円少々と安くはなく、各科目ごとに購入すると懐に響くかもしれません。しかし、確実に資格を習得したいと考えている方には購入必須のテキストであると思いますので、MOSの受験を考えている方はぜひ1度書店などでテキストを手に取って見てくださいね。

5.最後に

最後に、筆者からのお節介ではありますが、基礎的な内容を1周し、その後模擬試験を数回行い、確実に合格ラインを超えられることを確認してから受験することをおすすめします。
1回の受験費用が1万円弱と安くはないため、ある程度勉強期間を設け、上述のレベルまで勉強してから受験されるのが良いかと思います。

ここまでの閲覧ありがとうございます。
この記事を通して、みなさまのMOSへの理解が少しでも深まったら幸いです。MOSの詳細は下のリンクに載っているため、興味のある方はぜひご覧ください。


↓MOSの詳細はこちらのホームページから↓

https://mos.odyssey-com.co.jp/about/

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