意識の違い【2024/07/18】
今日の昼ごはん
とんこつラーメン。
先輩起業家に会ってみて。
今日は放課後実際にスタートアップの企業を立ち上げられて、日々努力されているとある方が講演に来てくださいました。
明石高専では起業などビジネスを支援する環境が整っており、こうした講演会もたびたびおこなわれています。
というわけで、実は僕も起業を考えていたりするので、講演を聞かせていただき、その後には少人数でお話を聞かせていただきました。
そこで感じたのは一言にするとタイトルにもあるように意識の違いといったところです。
お話を聞いていて感じましたが、まずいろいろなものに対する解像度が高く、自分の会社や開発している製品の状況や、内容、その分野のニーズなど様々なものに対して詳しく理解しており、流石だなと感じました。
また、行動的で恐れず進んでいくべきところはちゃんとすすんでいてその心もすごいと思いましたね。
さて、様々なお話を聞かせていただいた中で、特に印象に残っているというか、学ばせていただいたことが3つありました。
1つ目は当たり前のことをしっかりとするということです。
例えば前述した解像度を高めることです。
自分が勝負する分野・製品に対して状況やニーズなど広い視野で細かく把握しておかないと、あまり意味のないものを作ってしまいます。
逆に、そうしたことをしっかりと把握しておけば意味のあるものを作ることができる確率が高くなります。
また、チームのメンバーを追加するときは、今のチームに足りないスキルは何かを都度都度考えて選考するということも教えてくださりました。
今のチームで何か問題があるときには、どういう問題があるのかを考えそれを解決するためにはどういうスキルを持った、あるいはどういう人間性の人を追加するべきかという視点で選考してメンバーを追加すればよいとのことでした。
こうしたことは言われてみれば当たり前のことだとは思いますが、とても大切なことだと感じました。
2つ目はスタートアップは失敗しても意外と大丈夫だということです。
なんとなく起業というとリスクが大きく、失敗すれば生活に困りどうしようもなくなるという印象でしたが、意外とそうでもないようです。
というのも、スタートアップが資金を調達する手段は主にベンチャーキャピタルであり、それなら失敗しても返済する必要はないらしいです。
だから、ダメだったとしても頭を下げればいいくらいの感覚でできるみたいです。
起業についてその大きなリスクに気後れしてあまり勇気が出せずにいましたが、すこし自分の中でハードルが下がったように感じました。
3つ目はワンスライド、ワンメッセージといったプレゼンの技術です。
今回の講演ではスライドを用いてお話されていたのですが、そのスライドがとても見やすく、講演をより良いものにしていました。
自分自身、プレゼンについては周りの方から比較的高評価をいただいているところではあるので、今回の講演のスライドからも学ばせていただいて、スキルを向上させていきたいです。
このほかにも様々なことを学ばせていただきとても貴重な時間となりました。
講演いただいた方、そして運営の皆さんどうもありがとうございました。
自分自身もこれからもちゃんと中身を伴って意識を高めていけるように頑張っていきたいです。
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