noteで書き綴っていたからこそ伝えられた「Want」「Can」、そして小さくしたい「Must」
キャリアデザインを考えるフレームワーク、社会人になってから何度となく目にすることはないでしょうか?
Be Yourselfで川原卓巳さんがこのようにこのフレームワークを解説されています。
「WANT」は、やりたいこと(動機や夢)。
「CAN」は、自分ができること(能力)。
「MUST」は、しなければならないこと(求められることや義務)。
3つの要素は同じサイズの円で、3つが重なる領域を見つけて仕事にすればハッピーに働けて、成長もできるという考え方です。
同じような枠組みで、リクルートが提唱している「WILL」「CAN」「MUST」というものもあります。
転職後に新たな業種の仕事を始めた私。
しかし、度重なる遠慮が卑屈になり、「これがやりたい」ということをなかなか伝えられずにいました。
知らず知らずのうちにだんだんWantやCanが萎んでいき…。
まさに、Be Yourselfに綴られている「TOO BIG MUST」現象状態でした。
自分の内側から生まれる「やってみたい」や「これができる」という感覚よりも、「やらねばならぬ」という義務の達成を優先してしまう。心当たりはありませんか? 無意識すぎて自覚できていないかもしれません。
この「TOO BIG MUST」現象は、自分らしい生き方を身につける時にジャマにしかなりません。
しかし、noteでアウトプットして自分の考えを整理していたことをきっかけに、チームメンバーに「苦手なこと」「得意なこと」、そして今後「自分のやりたいこと」を正直に言うことができました!数ヶ月前の自分には考えられないことで、本当によく言えたなと思っています。
頭の中に置いていることをアウトプットする大切さを改めて認識。
苦手なことを正直に伝え、Mustを減らしたいと伝えたことでものすごく気持ちが軽くなりました。
そして、Be Yourselfで書かれているような”「WANT」と「CAN」が息を吹き返して、ムクムクと膨らんでいく”状態を今体感しています。
「MUST」の円をできるだけ小さく、小さく。
すると、これまで遠慮がちに縮こまっていた「WANT」と「CAN」が息を吹き返して、ムクムクと膨らんでいきます。
そうしたら、まずは「WANT」を大切にして、得意になるまで磨いていく。
すると「CAN」が増えていく。その順番で、育てていきましょう。
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ちなみに、私の得意なことは「既に存在している様々なモノ・こと・情報を整理すること」。
例えば、今関わっている社内プロジェクトをざっくり3つのフェーズに切った場合、立ち上げ期に掲げた理想や広げた大風呂敷を小さく区切って実行可能な状態にしたり、定常業務にするための仕組みを考えたりするのが好きです。
また、マーケティングの仕事だと、様々な調査結果や事実をカテゴライズしたり組み合わせたりして、方向性を見出すことも好きです。
さらに最近気づいたのは、プロモーションコンテンツを考えるのが面白いということ。
一方で、定常業務化したタスクをこなすのは苦手です。
WantやなCanをもっと広げていきたい!そんな風に思った1日でした。
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