度重なる遠慮が卑屈を生む、遠慮と謙遜は別のもの -やっと見つけた私の役割-
転職して、これまで関わったことのない初めての業務(製品プロモーション)に携わって1年が経ちました。
チームメンバーは前職で業務経験があったり、現職で長年携わっていたりするのでなんとなく引け目を感じたり、追いつかねばと焦ったりしていました。
何か議論することがあっても、発言を”遠慮”することが多かったように思います。
「自分の経験値なんて」とか「ポッと出のアイデアだしな」といった考えから。しかしそれが、長らく続いて、これは遠慮ではなく卑屈になっている状態では?!という気づきがありました。
それは、別のチームの人と最近の業務について雑談をしていた時のこと。「こんな風にしたらいいと思うねんな〜。でも私あまり経験ないからチームでは言えなくて」と何度か発言していたんですね。
ずっと自分の中で悶々としていたことをやっと口に出した気がして、そこで遠慮が卑屈に変わっていることに気がつきました。
在宅勤務が続く今、会議室の移動でふと出会った人と雑談とかランチで雑談とかそんな機会が減っています。自分から意識的に、自分の中に溜めている考えをアウトプットしないと、気づけないことがあると思いました。
ちなみに、Oxford Languagesによる遠慮と謙遜の違いはこちら。
えんりょ【遠慮】
他人に対して、言葉や行動をひかえめにすること。
けんそん【謙遜】
へりくだること。控え目なつつましい態度でふるまうこと。
いつの間にか遠慮が全面に出過ぎて、勝手に1人で苦しんでいたのかもしれません。
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チームメンバーの経験値には到底敵わないのですが、自分がこのチームの中でできることは、「数字で考える」ことなのではないか?と最近気づいきました。
兼務で関わっているのでそこまで大きな施策は任されていません。その立場だからこそ、数字を判断材料に将来の施策を考える材料づくりができないかと考えています。
前職でもやったことはない領域ですが、今はどんな風に業務で生かそうか、いろんな本を読みながら探っています。
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