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プレゼンテク~数パーセントのその先へ~

こんにちは!
カミ・ラボです😀

皆さん、臨床工学技士って実は海外でも仕事ができるですよ😏

もちろん、新たに資格を取りなおさないといけないのですが、
日本と同じように医療機器の操作や治療に携わることができます。

実は最近、海外で働かれている臨床工学技士の方が
学生向けに講演をしてくれました。

日本だけしか戦えないと思っている学生も多いので、その経験や知見は、
学生自身の可能性を広げることができるので、大変貴重でした

ただ、良い点も多かったのですが、
改善点もあるな~と思って聞いていました💦

過去の苦い経験から、プレゼンは日夜勉強しているので、
「お前何様?」と思わず、読んでいただければ幸いです。

ターゲットは明確化❓


まずは、プレゼンするターゲットが明確であったのかというところです。

講演中に、医療略語の話をしていました。
医療現場では、略語を使用してスタッフ同士で治療戦略を練ったりします。
もう、はじめは、どこの国にいるだと思っていました😱
*英語とドイツ語も入り混じってます💦

「この略語わかる?」

と何度も話に出てきました。

もちろん理解することは重要ですが、学生は医療現場での実習は、
まだですし、講義でも略語を深く扱うことはそこまでありませんし、
講演中の略語はスタンダードなものもあれば、
さらに専門的な内容もありました。

つまり学生で略語を詳しく理解している方は、
少数しかいないのが現実だと思います。

そして、それは講演者の方の学生時代もそうだと思います。

自分がいつから出来るように、理解できるようになったかを考えたときに
学生時代ではないことをまずは、知ってほしいと思いました。

そして、学生に合わせて話の目線を下げる、つまりチューニングすることでより心に響く内容になったんだと思いまいした。

ターゲットを理解し、その脳内にある、イメージや言葉を予想して原稿を作るのも重要なプレゼンの工程となります😀

伝えたい内容はなにか❓

そしてもう一つは一貫性です。

プレゼンでは、多くの内容をプレゼンしても、
結局何が大事だったのか、聴衆は理解することは出来ません。

必ず、1テーマを持ってそこに行きつくように一貫性のあるプレゼンを
プレゼンターは意識しなくていけません。

今回は、海外の臨床工学技士の経験から話が始まりました❗

このスタートですと着地点は、海外で働く意義や、
経験から大事だったことなどがスタンダードかと思います。

しかし、話の途中で謎のクイズが始りました。
かつそのクイズは1問ではなく、数問ありました。

正直な所、学生も自分も楽しんでいたところはあったのですが、
このクイズでなんと時間が押すという騒ぎになっていました💦

また、内容も経験談だけで、そこに具体的に海外で戦う方法や深ぼった話が無く、ネットで探せば出てくる、もしくは海外で永住してSNSを発信している人の発信を聞く方が良いのではないかと思いました。

タイトルと結論がバラバラになっていたので、
自分の中では❓が飛び交っていました。

終わりに

今回、少し辛口でお話したのは、
本人から講演依頼がありかつ謝金があったからです。

素晴らしい経験をされ、これから答えのない時代で戦う学生に大きな夢を
与えることができる講演だったので、
もう数パーセント磨きをかけていただければ、
めちゃくちゃ良かったかと思いました。

たった数パーセントかもしれませんが、
合格点に届いていないのであれば、
相手が学生だからと言って手を抜いてほしくはなかったです😑

ちょっと愚痴っぽくなってしまったかもしれませんが、
敬意と願いを込めていますよ (笑)

それでは、次回またお会いしましょう。バイバイ~👋

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