やっぱり転職活動したい理由1(現職でのキャリアが描けなくなった)

ご覧いただきありがとうございます。
現在、ソフトウェアエンジニアとして働いている、社会人5年目ポンコツOLです。

この度、転職活動を始めることにしました。
記事のタイトルに「やっぱり」と書いてあるのは、2年ほど前に一度転職活動を少しだけ、やりかけたからです。
(大手転職エージェント1社と面談したものの、なんやかんや覚悟がなくて、未遂に終わりました。。。)
今回は結構本気で転職活動をしたいと思っています。

転職活動する機会なんて人生で滅多にない(と思いたい)ので、気づいたことや考えたことを、これからnoteに記録していきます。

まずは、転職活動をしたいと思った理由について書いてみます。
ざっと上げてみたら4つほど出てきました。
当初は4つの理由を1記事にまとめて書こうと思ったのですが、かなり長くなりそうなので1記事ごとに分けることにしました。
今回は、転職したい理由の1つめを語ります。


転職を考えた理由_1

現職でのキャリアが描けなくなったから

転職活動したいと思った一番の理由は、「とりあえず4年務めてきたけど、将来ずっと、この道のプロとしてご飯を食べていくのはちょっとしんどいかも」と悟ったからです。
というのも、組み込みエンジニアとしてのキャリアが全く描けないです。
今の会社で数年後どんなエンジニアになりたいか、何を達成したいか、どんな風に成長したいかなど、意思を持って思い描けないです。

この会社でのキャリアパスとしては、
①要件定義や設計・実装など、技術に長けた開発のスペシャリスト
②チームをマネジメントするチームリーダー
があると思っています。
自分は残念ながら、どっちの道も向いていないと思いました。

スペシャリストが向いていない理由

そもそも組み込みソフトの技術は、文系学部卒プログラミング未経験の自分にとってはかなり難しく、入社から丸4年経った今でも全然ついていけません。スペシャリストとして突き進むなんてありえないです。。。苦笑

入社2,3年目の若手時代は成長意欲があったので、休日使ってC++や組み込みソフト周りの勉強など頑張ってやってましたが、勉強してもなんだか腑に落ちないです。C++のデザインパターンとか純粋仮想関数とか、何度調べても複雑でよくわからないし、LinuxやらDockerやらCPUとか、勉強しても覚えられないし真に理解できない。腑に落ちないからチーム内の議論に参加できないし、意見を言う以前にそもそも議論対象を理解するところから他のメンバーよりもめちゃくちゃ時間がかかってしまって、チームに貢献できないのが辛かったです。

ここで諦めず、文系でもめちゃくちゃ勉強して這い上がってやるぜ!の精神があればよかったのですが、そこまでのやる気は出ませんでしたm(__)m
言語や技術の勉強をするモチベーションも、今は全くありません。
技術を突き詰めていく道は、私には向いていないです。

マネジメントも向いていない理由

何等かのリーダーとして数名のメンバーをマネジメントしていくのも自信がないです。

一度業務外活動でチームリーダーをやらせてもらったことはありますが、その時も自分一人じゃダメで、先輩のサポートがないとやっていけませんでした。業務になったらどうなることやら。。。場のファシリテーションも、自分では一生懸命やってるつもりですが、なんか締まらない。沈黙が続いたりするのが辛い。
チームをまとめたりうまくマネジメントしている優秀な後輩さんを見ていると、自分が情けなくなってきます。

リーダーとはいかなくても、年次が上がるにつれて、何かしら数名の上に立ってメンバーを率いることができるレベルが求められます。
自分にはその姿があまり想像できないし、正直やりたくもないです。

ただ、この立場は転職してからも同じです。年次が上がれば高確率で、マネジメント業務は求められると思います。でも、自分に合った職種で自分の意見を持てるくらい仕事内容について理解できていれば、マネジメントになるにせよスペシャリストになるにせよ、なんとかモチベーションを保ってやっていけるんじゃないかと思います。今の組み込みエンジニアとして、だと厳しいので、自分がプロになりたいと本気で思える職種に変えたうえで考えていきたいです。

まとめ

なんだか、自分に向いていないこと、嫌いなことからただ逃げたいだけな感じがしますが。。。以上が、転職活動したい理由1つめです。

ただ、現職で自分だけいつまでも部外者というか、アウェイというか、ガチガチな工業系男子校の中に一人だけお門違いの女子が紛れ込んでしまった感覚が今でもずっとあります。

文系プログラミング未経験で組み込みソフトの世界に飛び込むのは、正直言って無茶でした汗。もちろん、文系でも向いてる人は向いてると思いますが、自分は向いていなかったです。

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