地に足ついたマーケター

広告代理店、事業会社で、to C向けのマーケティングを10年やっています。その中で、マ…

地に足ついたマーケター

広告代理店、事業会社で、to C向けのマーケティングを10年やっています。その中で、マーケティングや英語に四苦八苦しながら生きてきました。プライベートでは読書が大好きです。それらの経験から、マーケティング、英語、読書をネタに書いています。

最近の記事

仕事における自治権の確保方法

本コラムは、会社員として組織に属している立場で、自分の特徴にあった仕事の進め方をしたい方に向けて書いています。 私は職場に限らず、わりに昔から無意識的かつ意識的に - はじめ無意識にやっていて、快適さに気づいて意識的に - 自分が心地よく仕事をするやり方にこだわっています。 一つ一つは小さなことですが、私の場合は、 休憩時間かどうかに関わらず、リフレッシュしたり考えをまとめたりするために、オフィスの外に歩いたりしている。デスクで、仕事してるフリを無理にしない。 まと

    • 仕事の選び方は、好きなことより、得意なストレスで選ぶこと?

      本コラムは、職種や会社の選び方で悩んでいる方に向けて書いています。 仕事を選ぶ際に、ポジティブな要素 - 得意なこと、好きなこと- を判断軸に持つことはよくあることだと思いますし、それは正しいことだと考えています。 また、その逆で、苦手なこと、嫌いなことが少ないという点も判断軸として考える方が多いと思いますが、今回の主張は、その苦手を避けるの解像度を上げるやり方の一つになります。 耐えられるストレスを選び、耐えられないストレスは絶対に避ける ということです。 たとえば

      • アナログなタスクの整理方法

        本記事は、プロジェクトやチーム単位でのタスク管理ではなく、個々人のタスク管理について書いています。 今回の趣旨は、タイトル通り 紙とペンでタスクの整理こそが、頭の中がとっちらかったときこそ、有効な整理になる。 という話です。 なぜ、紙とペンを勧めるかというと、 ・タスクを書き出す ・終わったのを消す ・紙を眺めて次のタスクに手を付ける ・書き足す ・紙のスペースが足りなくなれば、また別の紙に書き写す という一見非効率な行いのプロセスの中で、頭の中で建設的な効率的な思考が

        • カスタマージャーニーマップ、ご利用は定量調査もセットで

          この記事や、マーケティングやプロダクト企画にかかわる方に向けて書いています。 カスタマージャーニーマップを描いて、カスタマーへの導線やどの媒体で、何を伝えるか、体験させるかを設計した事がある方もいらっしゃると思います。たとえば、下記のようなものです。 *本画像は、下記リンクより引用しておりますが、下記記事の内容そのものは、本note記事の内容を直接supportするものはありません。 *なお、カスタマーのファネルには、AIDMA、AISASほか、多様な分解の仕方があり、

        仕事における自治権の確保方法

          読書レビュー 「聖なるズー」

          この本は、卑近な言い方をすれば「獣姦」を扱った本ですが、 実際は、動物に対する真剣な性愛について、具体的なエピソードとともにまとめられた秀逸な本です。 自分自身が理解できるかどうかではなく、このように動物を”愛する”人もいるのだと知れるだけで、大げさにいうと、世界の広がり・多様性をひしひと感じられます。 普段とは違った読書体験を求める方には、非常におすすめです。何に役に立つかはわかりませんが、何らかの刺激を受け取ること間違いなしです。

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          ストレングスファインダーの強みは、何回も受けると変わる?変わらない?

          ストレングス・ファインダー、仕事への意識が高い方なら、一度は受けたことあるのではないでしょうか。 私は、過去3回受けており、6割は変わっていませんが、残り4割は変化しています。思うに、私の実態の変化以上に、受けるときの気分やコンディション(調子がいいとき/前向きなとき vs 後ろ向き/悩み多きとき)で、上位の順位や顔ぶれがわずかに変わるのではと思っています。 私の結果です。3回ともtop5に入ったものを青にハイライトしています。 こうみると、5個中3個(60%)は、私の

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          英語を話せるようになるには、ひとりで英語を話すしかない。

          この記事は、それなりに英語は読めるのに、全然話せないと悩む方に向けて書いています。 英語の Reading力 >> speaking 力 という方向けです。 英語を話すには、、、、、 ずばり、口を動かして、英語を話すしかないです。 トートロジーというか、何を意味のないことを言ってるのかと思ったかと思 いますが、 英語を話せない方は、物理的に口を動かして英語を話してないだけなのです。 私は5年前に、英語を使う会社に転職し 4ヶ月で仕事上の英語はかなり流暢に話せるようになり

          英語を話せるようになるには、ひとりで英語を話すしかない。

          マーケターとはいうけれど、得意なマーケティングしかできません。

          マーケターも、マーケティング全てが得意じゃない マーケティングに10年関わっていて、ポジションやスキルアップに応じて、やれることがどんどん増えていると感じてきました。 一方で、マーケターとして期待される事のうち、自分で全然出来てないと感じることも年々増えています。 私は、数字を扱うのは得意。たとえば ・数字を分解して、変化の要因を特定しアクションを打って改善する ・それなりに説得性があるシミュレーションを作る など、すらすら(は言い過ぎですが)、かけた時間だけ成

          マーケターとはいうけれど、得意なマーケティングしかできません。