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勝ち慣れる
勝利に慣れてないうちは、
負けて落ち着く設定になっている。
勝ち負けという枠が妨げになっている。
そこに自我がこびりついている。
負けて淀むことには、
経験回数も多いから慣れている。
勝った先に生じる何かがどう昇華されるのか。
目星が経てばそちらの流れに乗れる。
本懐
手放すのが大事だと考えてきた。
荷物を減らして身軽になることで、
生きやすくなるのだ、とそう考えてきた。
根本が誤っていた、と思うようになった。
「手放す」それは持てることを前提にしている、
がそもそも何モノも持てやしないのではないか。
そう考えると、一旦は持ってしまうというロスを
是正することができる。
「手放す」ではなく、
「持てる」という考えを無効にするのが本懐。
現象の活用
空性の営みに逆流して、
意識だけがこびりついている。
実体のない、思い込み。
考えている気になって
立ち止まっている現状を正当化する。
その空虚な思考に思考を重ねるなんてできない。
内言はそれほど役に立たない。
結ばれた現象を材料にして
人生暇つぶし、楽しめるかどうかはセンス。
リアクションモード
代謝が悪いと何事もよくない。
「刺激を受けて反応する」
というシンプルな流れを実現する。
思考はロス。刺激じゃないから。
思考を受けて思考することは反応になってない。
思考を刺激へと変換すれば、
反応を取れる。
自己見込み点、高過ぎな件
ポジティブに振る舞うセンスって
人生の奇跡的な塩梅で身につくものやね。
狙って身につけるのも
できなくは無いんだろうけど、
イメージすら付かないからなぁ。
諦めよう。
何かの偶然でひょっこり身に付いたらラッキー
くらいに思っておいた方が良さそうだわ。
とは言え、生きにくさを増幅させるような思考回路を持っててもしょーがないのは事実。
何かしらの打開策は講じよう。
「こんな風に生活するぞ」があれ
自前の智慧
書き留めていた文を見返すと、
知恵の体系がみるみる想起され、
現実にピントが合ってくる。
智慧を求める智慧は、
日々生きていく中で創造していける。
混乱を脱することは可能だ。
自力で今やれる。
特別な努力はいらない。
混乱はその脳で起きてる。起こしている。
「匂いで臭いは取れません」ってCMあったけど
新しい何かを加えるより、元を断つのが重要。
分かる喜び
環境を変えると方針の核と周辺が分かる。
ひとつの環境だけだと、
極端な話全部大事に思える。
応用することによって、
それでも軸になるところと
環境ならではだったところとが分離する。
これまでくっついて離れないと思っていたものが
離れると分かった時の快感は病み付きになる。
効力感という人工甘味料
経験世界だけ見てると感じられないが、
無とか非存在を知ると
問題と思しきすべては無効になる。
経験世界と無を合わせて涅槃。
無に対してアプローチする手段はない。
営み全体の内、
経験世界という極々小さな絵柄の上で
人はあれがこれができたと思って踊っている。
己の小ささを理解した上でやっているならよし。
馬鹿騒ぎしたい時だってあるわ。
自分の力だと思い込むのは馬鹿げている。
「効力感」なんていう概