悩み性のカラクリ
心を盾にして
守ってるつもりの自我ってやつは、
実は無いって話。
心は持つもんじゃない。
万物の根底に流れているもの。
あるということになっているのは、
脳みそが都合よく構築した、模造品。
それを依代にこびりついてるのが自我。
これも都合がいいから
あるということになってる。
腑に落ちる説明があれば、
思い込むことができてしまう。
それはなにも選択できることばかりじゃない。
心底思い込んで、
次の世代へ繋いできた場合もある。
疑うこともなく、
思い込みが思い込みとして受け継がれていく。
それで、精神的な疾患が現れては
新しく名前がつけられて解釈される。
根本を正す気はさらさらない。いや、疑えない。
疑問を持てないほどに当たり前になっていて、
その認識の上に人生を妄想してきてしまった。
しんどい、辛いと言いながら
解決策に手が伸びない。そういう社会。
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