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【100年旅館の経営者が教える】食べ歩きだけじゃない湯布院の魅力発掘し隊

5月も後半に差し掛かり長袖で過ごすには蒸し暑い日が増えてきました。

梅雨も近づいているということでよく賛否両論分かれる季節でもありますよね。
実は温泉の湯けむりは雨の日の方が映えるので意外と憎めなかったりします♨️☔️
意外と部屋で過ごす時の雨音も風情が出ていいですよね。

湯煙が雲になっていくようにもくもくと登っているように見えます

さて今回は前回に続いて湯布院特集part2です。
前回は食べ歩きをテーマに紹介しましたが、今回はガッツリ店に滞在してスイーツを中心に食べていきます。
今回は少し車が必要な場所もあります。
歩いて行くには離れているのでご注意ください。

【パンとエスプレッソとゆふいんと】

久しぶりに湯布院に行くとな新しいお店ができています👀
いつも使ってた駐車場が近づくにつれてお店が見えてきました。

パンとエスプレッソとゆふいんと、昨年オープンしたばかりらしい

九州地方では博多に次いで2店舗目とのこと。
都市圏には系列店がたくさんあるので温泉街にできるのは非常に嬉しいですよね。

店内にはひと工夫されたパンがずらりとならんでいます
レジ横にはサンドイッチなど総菜パンが多数並んでいます

店内はこんな感じでまずはパンを自由に選べるようになっています。
チョコレートやフルーツなどをふんだんに使った特徴的なパンがずらりと並んでいて、ついつい手にとってしまいたくなります。
このお店は四角い小ぶりな食パン「ムー」が有名とのことです。
イートインメニューにはそれを蒸した商品があるとのことなので注文してみました。
ゆふいん限定らしい、これは気になりますよね。

店内はこんな感じ、中央に大きなテーブルと各テーブルがあります
待ち札かわいい

晴れてると由布岳がとてもきれいに見えます。
そんなこんなで外の景色を眺めたりしながら待つこと数分…。

スチームーセット

えっ、パンじゃなくてかごが来ました。
かごを見ると地獄蒸しをイメージするのが別府市民。
てか今更ですがパンを蒸すってどういうことなんでしょうか?
個人的には水分でダメになりそうなイメージがあるんですが…。

スチームー、名前がかわいいですよね

蒸す(スチーム)にちなんでスチームー、名前からかわいいこのパンは美味しいこと間違いなし。
蓋を開けると出てくる2つの蒸されたムー。
触らずともわかるフカフカ具合。
持ったらより分かります、もはや高級ホテルの枕です、これで寝たいです笑
まずは何もつけずに一口。
最近高級食パンのお店が台頭しており、そこそこ良い食パンを食べることもあったのですが、もはやできたてしか勝たん!そう思います。
焼きたてともまた違うほどよい水分、ほどよいふっくら加減、ほどよいモチモチ感。
まさにここでしか食べれない、そんな味です。

パンの付け合わせには、はちみつ、あんこ、ジャムがつきます

今度は付け合わせと一緒に食べてみます。
何より嬉しいのがアカシアのはちみつが瓶丸々1つ渡されること。
このはちみつスティックあるとさらに雰囲気出ますよね。
あんこは濃厚で一気に和スイーツへと変貌します。
ジャムは酸味と甘味のおかげでひょいひょいとムーに手が伸びてしまいます。
はちみつは言わずもがな、優勝です。
瓶丸ごと使い切りたいくらいムーのうまさを引き立てていました。

時間帯によってはパニーニなどのランチメニューやもう1つの名物フレンチトーストもあるみたいです。
ここで買い物すると駐車場が1時間無料になるのも嬉しいポイント。
ぜひムーはスチームーでお試しください。

【スヌーピー茶屋】
ガッツリご飯を食べたい人は湯坪街道を下の方へ進んでみてください。
途中にはフローラルビレッジがあり、様々なキャラクターショップが並び多くの観光客でにぎわっていました。

入口はこんな感じ、森の奥底って雰囲気が出ています
可愛いお店がたくさん並んでいます
外車を見ると乗ってみたいと憧れますよね笑
看板がかわいくてついつい写真撮りたくなります

少し歩くとスヌーピー茶屋が見えてきました。
手前にはショップがあります、最近温泉街や観光地でよく見かける気がします。
左手にあるカフェ・レストランに入ってみることにします

店内には様々なスヌーピーのイラストが…!

店内は様々なスヌーピーのイラストがあり、スヌーピーの世界観に浸ることができます。
スヌーピー好きにはたまりませんね。
今回はおなかが空いていたのでとり天定食を頼んでみます。

とり天定食

見てください、スヌーピー要素あふれるこのプレートを。
スヌーピーの形に型抜きされた野菜や卵がかわいらしく、食べるのがもったいなくなっちゃいます。
ご飯が鶏おにぎりなのも嬉しいポイント。
サクサクしたとり天と鶏おにぎりで鶏尽くしで非常に楽しめます。
とり天定食自体、和のイメージが強かったのでサラダやスープと一緒に食べれることも新鮮でした。
カフェメニューもキャラクターを模したメニューがたくさんあり、全メニュー制覇したいと思いました。
隣のショップでお土産も買えるのでぜひお立ち寄りください。

かわいいパッケージのチョコレートがたくさん売ってました

【theo murata】
湯坪街道から由布岳スマートIC・宇佐方面に北上すること車で10分。
入り口が少しわかりにくいので要注意です。
山荘無量塔(むらた)さんの様々な店舗が辺り一帯に並ぶ空想の森に位置しています。

看板に目が惹かれます
壁のイラストが雰囲気出てます
建物の造りがなんか好きです

アルテジオと呼ばれる美術館の建物の中にあるみたいです。
壁面のイラスト、店舗入り口までの緩やかなスロープが雰囲気をさらにさらに高めています。

カカオのマークがチョコレートへの期待を溢れさせてくれます
イラストがほんとに可愛い
奥にはカフェがあります

チョコレート好きにはたまらない店内。
店内の様々チョコレートも気になりましたが、まずはカフェから行ってみることにします。

メニュー表

店内ほんとにかわいい、どれもこれも気になっちゃいますね。
ランチメニューにはチョコレートを使ったカレーやハンバーグもあるらしくて、ぜひ食べに行かないとですね。
今回特に目を引いたのは左下のショコラショーと呼ばれるホットチョコレートドリンクです。
ココアは飲んだことあるけどショコラショーはまだない。
せっかくなのでオススメされたPロールと合わせていただきたいと思います。

ショコラショー(ミルク)とPロール

ショコラショー、なんか浮かんでます…!
一口飲むと奥深いチョコレートがどっと押し寄せてきます。
こんなに濃厚なドリンク飲むの初めてです。
浮いているチョコレートが溶けた部分に口をつけるとさらに濃厚に。
家で作ってもこんな濃厚なドリンク作れる気がしません笑
Pロールはフォークを当てると弾力で押し返されます。
甘いドリンクを頼みましたがほどよい甘さで苦いコーヒーでもどちらでも相性抜群だと思います。
クリームも重くないのでフォークがとても進みます笑

ショコラショー(ポット)

ショコラショーはカップだけでなくポットでも注文できます。
人数分のカップと溶かすチョコレートを準備してくれるのも嬉しいですね。
Pロールやパフェが特に人気で数量限定なのでぜひ早い時間からお立ち寄りくださいね!

【B-speak】
湯布院お土産で人気なのが、このtheo murata系列のB-speakのロールケーキ。
theo murataでも食べれるPロールを1本丸ごと販売しています。
当館お越しのお客様も買ってこられているのをよく見かけます。

湯布院駅から歩いて5分ほど

店内は多くのお持ち帰り待ちのお客さんであふれていました。

店内に展示されているので商品のイメージがしやすいです

ロールケーキ以外もテイクアウトできます。
保冷剤もつけてくれるので安心ですね。

Pロール

容器が丸太のようでクリスマスのブッシュドノエルを想起させます。
1人で1本食べるのはもちろん夢のある話ですが、さすがに…はい…。
喜ばれるお土産間違いなしです、
もちろん自分たち用にも、ぜひ贅沢なひと時を。

さて、いかがでしたか?
冒頭で少し触れた湯布院食べ歩きの記事はこちらから見れますのでよかったらご覧ください。

特にオススメなのがこちらのとり天の記事です。
合わせてチェックをお忘れなく!

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次のNoteでお会いしましょう。

文責:林晃彦
Twitter:aki_love_travel

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