神戸でデザインとアートに包まれる旅【旅行記】
兵庫県神戸市。
先日話を聞いた社員が1番好きな街らしいです。
そんなにいい街なの?と話を聞いてみると、彼が目をキラキラさせて語りかけてきました。
神戸市は港町。
海を一望できる公園、メリケンパークにはBE KOBEのモニュメントがあります。
うん、これは記念に写真を撮りたくなりますね。
それ以外にも中華街や多くの店が連なる三ノ宮もあり、多くの観光客で溢れる著名な観光地となっています。
今回はそんなオシャレな街、神戸でのアートに包まれた体験をおすそ分けします。
【ゴッホアライブ】
ずっと行きたかった展覧会がようやく西日本に来たとのこと。
全世界850万人が感動した五感で体験する没入型展覧会。
来場者を映像や絵画を通してオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズを巡る旅に誘い、ゴッホの生涯を称えるといったテーマです。
入口にはゴッホの部屋を模したブースがあり、館内はいたるところにフォトブースが点在しています。
メインはやはり360度ぐるりと張り巡らされた映像作品。
映画館クオリティの「サラウンド音響」とゴッホの生涯作品の数々が解説とともに表示されたり、作品の一部が動くことで他では見れないダイナミックな演出が施されたりしています。
私は特に「星月夜」(英:The Starry Night)の作品が好きでその映像の世界観に浸る追体験ができたことが何より嬉しかったです。
亡くなってからこんなにも評価されるのは皮肉な話ではありますが、本当に大切なものは失って初めて気づくとよく言います。
きっとゴッホもあの時頑張って作品を作り続けて良かったと少しは思っているといいなと思いました。
ちなみに、今回開催されていた兵庫県立美術館は建築家の安藤忠雄が手掛けており、1日過ごしても飽きないくらい建物の作りが楽しめます。
【atoa】
続いては今まで見たことがない水族館?
アクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館に行ってきました。
舞台美術やデジタルアートが散りばめられており、とても色鮮やかで普通の水族館では体験することができない空間に身を委ねることができます。
水槽の中の魚たちは活き活きと泳いでおり、時折アートの光で普段とは違う見え方をすることもあります。
個人的には夜の水族館も好きなんですが、アート好きな私にとっては大満足の空間です。
あっ、魚と目が合った気がする…。
一番有名な球体もありました。
この時はエジプト展とコラボしており、ピラミッドと同時に見ることができました。
館内にもミイラを始めとした展示もしてあり、異様なコラボとして少し不気味な雰囲気が漂っていました。
【フェリシモチョコレートミュージアム】
甘い匂いに誘われた私はカブトムシ?
いいえ、ただの甘いもの好きなだけです。
チョコレートやカカオの可能性をアートやカルチャー、サイエンスの側面から発信するミュージアムとのこと。
4/22より複数の企画展をしていて、いつも以上に楽しめるみたいだったので期待とワクワクでいっぱい。
入場券を買って中へ進むと、途端にチョコレートのいい匂いが…。
「KAWAII」で選ばれた可愛いチョコレートパッケージ展と題して、日本全国、そしてあらゆる国を超えて創意工夫溢れる作品が並んでいます。
あれ?我が大分県湯布院が誇るtheo murataのチョコレートもあるではありませんか…!先日湯布院に行った時に美味しかったのを覚えています。
オシャレなプレゼントになること間違いなしですよ笑
先へ進むと甘すぎるドレス展と題してドレスが見えてきます。
よく目を凝らすとお菓子の包装用紙で作られてるんです。
中世の要素を残しつつ目を惹かれるのは男なのか甘いもの好きなのか、神のみぞ知るということで笑
奥には膨大な数のパッケージが収納されているフロアがありました。
まさにチョコレートの中で過ごすそんな体験ができそうです。
チョコレートとの記念写真もお忘れなく🍫
話を聞いていると、神戸の良さが少しわかった気がします。
私たちの施設、ガレリア御堂原に大きく通ずるアートやデザインに触れる旅。
常に新しいものを作り続ける私たちにとってそれらに日々触れて学ぶことはとても重要なのです。
さて、今回はいかがでしたか?
前回書いた京都のアートホテルの記事も読んでもらえるとよりお楽しみいただけるかと思います。
普段は大分県について愛の溢れる投稿もしています。
よかったらぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさまも素敵なアートの旅を。
Twitter:@aki_love_travel
文責:林晃彦
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