記事を掲載していただきました　♯今年学びたいこと

國學院大學メディアnote様のお題企画「♯今年学びたいこと」に投稿した
患者さんの気持ちを汲み取るためにという記事を
ピックアップ記事として取り上げていただきました。
応募されたたくさんの記事に目を通され、私の記事を読んでいただき感謝しかありません。

手話を覚えようと思ったエピソードも記しておきます。
20年程前、仕事で出会った赤ちゃんのご両親は耳が不自由でした。

ご両親ともに耳が不自由で赤ちゃんの耳は聞こえているのか心配されていました。

ご両親ふたりの会話は手話。
ふたりと私は、筆談。
スケジュールの確認、自宅への連絡方法など、
夫婦間で調整することもあり、ふたりは手話で会話し、
そのあとに筆談するという事を繰り返しました。

わたしを含めた三人が、一緒のコミュニケーションツールであれば、調整もスムーズ。
それ以上に、赤ちゃんの聴こえを心配する両親に対して、私が手話ができたら、不安な気持ちも少しは和らげることができるのかなと思ったのが手話教室に通うきっかけでした。

現在、掲載された記事のとおり、職場の仲間と手話を学びなおしています。
最近は、SNSでも手話を紹介している動画があるので、それらも使っています。
仲間たちも手話であいさつや自分の名前を伝えたり、自分が分からない手話を患者さんに聞いて覚えたりして、コミュニケーションが深まっているように感じています。