見出し画像

フェンシングクラブ~練習から感じたこと雑感

指導について考える


クラブのコーチ陣は、私以外はみなさん素晴らしい経歴をお持ちです。
強い選手だったコーチ達は、指導力も感心させられます。
説得力が違うんですよね。
それは選手にもしっかり届いているようで、小学生が私に『〇〇コーチから、教えてもらったこと使ってみた』『あの時に言われたこと、聞いてた?忘れたから教えて』と言ってきます。

練習中、ストレートに的確に指摘するコーチ。
理論的、具体的に小学生でもわかりやすく指導するコーチ。
現役で選手を続けて全国で戦うコーチ。
経験豊富なベテランコーチ。

指導している様子を横で見て、私も一緒に学んでいる状態。
相手との距離や試合の組み立てかた。
私が現役選手であったときから、30年以上経過しているので記憶が薄れているのか、現役時代深く考えずに試合をしていたのか、もしくは両方なのか。

強いには理由があるなあと、いまさら気が付くのです。遅いです。遅すぎです。これだもの強くなれなかったなあと思うのです。
クラブに所属して3年経ちますが、こんな私が指導に関わっていいのかと迷うことがあります。
私は基本的なことを教える担当と割り切っています。
すぐに切り替えれるのが長所です。
いつまでも悩んでいても仕方ないのでね、

フェンシングコンプレックスを抱えているのに、首を突っ込んでしまう少々面倒なわたくし。選手達と一緒にこれからも学んでいこうと思っています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?