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誰でも、安心して買い物ができるように。
美容室に行ったら、美容師さんが体調悪化で、キャンセルになってしまったはしです。
来週は元気になっていてほしいな。
☆☆☆☆☆
今日は、どうしたらいいのかな?
って、考えていることを聞いてください。
セルフレジに関してなんですが。
スーパーやセルフレジを非難する意図はありません。
困っていることに目を向けたいという気持ちを書かせていただきます。
先日、目の前が常にもやがかかっているような感じで、見え方に不自由を感じている方が、
セルフレジにお金を入れるのが大変だと話していました。
スーパーで買い物をしたあと、
セルフレジでは、どこにお金を入れるか見えにくくて分からない。
お金の投入口が小さいので、入っているか分からない。
お金が投入口に入っていなかったようで、
後ろのお客さんに、「お金が入っていないですよ」と、声をかけられたことがあるということでした。
対面での精算だとそうはならないだが、対面のレジはなく、
セルフレジしかない。
レジの担当の方は、次のお客さんの対応をしているので、
お金の投入口を聞いたり、代わりにお金を投入することを
頼むのも遠慮してしまうと。
「もうひとりで、買い物もできないってことなのかな?」と、
落ち込んでいました。
車いすを使用している方のもレジのことで困っていました。
セルフレジで支払いの種類を
選択する画面が、車椅子に座った状態だと、手が届かないので押すことができないと。
レジは、人が立った状態で使用することを想定しているんですよね。
コロナ禍以降、急速にセルフレジの普及がすすみました。
金銭の手渡しなどを避け、感染対策や人件費削減などのメリットはあります。
ただ、それによって、使いにくさ、使えない人もいるのが現実です。
スーパーにひとりで行けないことが、自信を失ったり、外出するという行動の妨げになることにつながってしまうんですね。
ユニバーサルデザイン
公平性:誰にでも公平に利用できること
自由度:人によって使いやすい方を選べること
単純性:使い方が簡単であること
分かりやすさ:必要な情報がすぐに理解できること
安全性:ミスや危険につながらないこと
体への負担の少なさ:無理な姿勢や強い力が必要ないこと
スペースの確保:使いやすい十分な大きさ・広さであること
詳細は、ユニバーサルデザインの7原則のガイドラインを参照ください。https://www.kenken.go.jp/japanese/research/hou/topics/universal/7udp.pdf
ユニバーサルデザインは、車やトイレなどがすぐに浮かんできます。
身近なものだと、シャンプーの容器やハサミなど生活用品もユニバーサルデザインを考えて商品化されています。
この考え方が、どんどんすすむといいのですが。
ましゃこさんの記事で、スローレジの取り組みについて紹介されています。
スローレジという、自分のペースで支払いをしてくださいというレジの取り組みです。
効率ばかりを求めてしまう世の中、違う視点で物事を考えるきっかけになりました。
このセルフレジの件で、
私が今、考えられるのは、
・スローレジの様な取り組みが全国に広がる。
・お金の投入口がもっと分かりやすい・投入しやすい形になる。
・対面のレジが増えて選べる。
・スーパーに買い物サポーターがいる。
(ヘルパーさんについて来てもらうほどではないけど、
少し手伝ってほしい時に、お店の人やまわりのお客さんが手伝う世の中)
・レジ事態の高さが使う人にあった高さに変えられるとか。
きっと、もっとあるはず。
これはレジだけじゃなくて、ATMでも同様の問題があるんですよね。
車いす利用者から、届かないって声を聴くんです。
ATMでのサポートはいろいろ問題もでてきますね。
貯金とかに関わるから、実際はサポートしにくい。
今回は、セルフレジのことを取り上げましたが、
これは世の中の困りごとのひとつの例で、まだまだ他のことで困っている方はいると思います。
すぐに解決しないことだと思うのですが、
私の中で留めておかず、公表した方が何か案が生まれるかもしれない、
読んでくださった方とこういう問題を共有したいと思いました。
結論に結びつきませんでしたが、最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
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