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トロンボーン一本で世界で戦った男

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第25弾!

「Hook Up」 村田陽一

1998年発売

本日紹介するのはトロンボーンの地位を向上させた日本人奏者である村田陽一(むらた・よういち)という人物のソロ・デビュー作。

昨今はJ-POPの多くのアーティストの裏方として超・有名な存在ですが、元ゴリゴリの奏者として世界と戦ってました。

今作は世界の三か所で録音され、夫々の場所にゆかりのある超有名ミュージィシャン達とセッションして録音された凄い一枚何です。

ニューヨーク・セッションではアンソニー・ジャクソン(b)ボブ・ミッシアー(ts)そしてラッキー・ピーターソン(key)

そして残念ながら先日亡くなったデビッド・サンボーン(SAX)

ロサンゼルス・セッションではタワーオブ・パワーの鉄壁リズム隊であるデビッド・ガリバルディ&フランシスコ・ロッコ。

そしてアトランタ・セッションでは銘ベーシストであるウィル・リーまで。

どうです凄いメンツですね。

そんな凄腕達に村田さんは真っ向から挑んだの今作です。

ファンキーなのは当然、BCMを意識した都会的なバラードチューンも最高です。

ソロ・デビュー作でこのレベルは圧巻でした。

皆様にはモロ・タワーオブパワーのファンキーなー曲とBCM系のバラードを二曲紹介です。


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