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若かりし頃音楽で生計を立てる夢を見て挫折。本業は日本酒専門居酒屋のおやじです。City…

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若かりし頃音楽で生計を立てる夢を見て挫折。本業は日本酒専門居酒屋のおやじです。CityPopsのブームに乗せられ、50歳を過ぎて再び作詞・作曲を復活しました。若い頃に聞いて影響を受けた音楽を紹介出来たらと思ってます。https://ameblo.jp/j-sake/

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  • 【共同マガジン】LOVE,JOY&PEACE

    • 362本

    noteでお友達になった方々に、また別のお友達を紹介できる場を作りたくて始めます! 特に規則はないけれど、ベースはLOVE,JOY&PEACE。 お互いにサポート、応援することはあっても、批判はNo No Noでーす。 大人のクリエイターたちが作る、音楽好きの(音楽好きじゃなくてもいい)楽しいマガジン♬

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オジサンだけどもう一度夢見たっていいじゃない?

人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介。愛知県豊橋市で日本酒専門店(天に月、地に山)を経営する56歳のオヤジです。 有難い事に大好きな太田和彦さんに二度番組で紹介していただきました。 故郷岐阜県の大垣市の田舎町で子供の頃10歳離れた兄姉の影響を受け音楽と出会います。 早熟が故に小学校5年頃からバンドを組み、その後中学・高校・大学と音楽漬けの日々を送ります。 音楽で食べたくで大学卒業後東京に行くものの挫折。 その後30年間自営飲食業で生きてきました。 50歳

    • ブルース誕生100周年記念で生まれたナイスなアルバム

      56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第49弾! 「Martin Scorsese Presents The Blues」 KEB' MO' 2003年発売 本日紹介するのは現代ブルースを語る上で外せない存在ケヴ・モーというブルースマン。 ブルースという音楽の性質上、もう斬新な音楽は生まれないと思って所に登場したのが、ケヴ・モー。 古き良きデルタブルースを踏襲しながら、今風のソングライティングの曲もあり、デビュー作には驚かされました。

      • ビリー・ホリデーの影響大のフランスのソウルジャズ

        56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第48弾! 「Yellow Daffodils」 Malia 2003年発売 本日紹介するのはイギリス生まれフランス育ちの黒人女性シンガーであるマリア嬢。 若き頃にビリー・ホリデーの声に痺れて、彼女の影響を物凄く受けて育ったそうです。 今作がデビューアルバムなんですが、初めて聞いた時に驚いた一枚。 先ず声が色気があり素晴らしい! そして殆どオリジナル曲何ですが、バラエティーに富んだ楽曲群で、外れ曲

        • 枯れさが心地よい、アメリカン・ルーツ・フォーク

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第46弾! 「in the Land of Dreams」 STANLY SMITH 2002年発売 本日紹介するのはスタンリー・スミスというSSW件クラリネット奏者のデビューアルバムです。 何と57歳で遅掛けデビューです。 以前にこのnoteで紹介したオルダラも57歳デビューでした。 勿論二人共音楽活動自体は若い頃からやっていて、ソロデビューが57歳というだけです。 スタンリーもアサイラム・スト

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        記事

          如何にも小西印のカラフルなJAZZ

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第46弾! 「Littlr Miss Jazz & Jive」 akiko 2005年発売 本日紹介するのはakiko(アキコ)というジャズシンガー。 彼女のメジャーデビューの経歴は凄いの一言。 2001年にアメリカの名門ジャズ・レーベル(ヴァーヴ・レコード)から初の日本人シンガーとして華々しくデビューします。 そんな経歴もありデビュー作も大ヒット、その後もコンスタントにCDを出し続けて、たった5年

          如何にも小西印のカラフルなJAZZ

          ラバーズロックの進化系!ジャゲイ誕生

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第45弾! 「JUST A DREAM」 SANDRA CROSS meets ALAN WEEKES 1996年発売 暑い日が続いてるので、爽やかな音が聞きたくなり、突然このCDの存在を思い出したんです。 そう言えば紹介してなかったと。 本日紹介するのはサンドラ・クロスはUKを代表する、ラバーズ・ロックを代表する女性シンガー。 基本レゲエ音楽は、ボブ・マリーを代表するように、政治的だったり、半社会

          ラバーズロックの進化系!ジャゲイ誕生

          これぞ!ニューオリンズ音楽の入門編

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第44弾! 「MEDICATED MAGIC」 DIRTY DOZEN BRASS BAND 2002年発売 本日紹介するのはニューオリンズを代表するブラスバンド、ダーティー・ダズン・ブラスバンド。 私が彼らの音を初めて聞いたのは、大学の時母校愛知大学で豊橋に来た夏。 今では考えられない大イベント(ブラック・ヘリテージ・フェスティバル)というのが、港で開催されたんです。 レイ・チャールズやB・Bキン

          これぞ!ニューオリンズ音楽の入門編

          タイトル通り浮遊するダブ系おしゃれサウンド

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第43弾! 「Delirium」 Santesso 2000年発売 本日紹介するサンテッサというSSWも知る人知るかもしれない。 私が彼女の音楽を聴く切っ掛けになったのが、先日紹介したMAXWELLと同じスチュアート・マシューマンがプロデューサーだったからです。 シャーデーを世に送り出した才人の一人で、第二のシャーデーを生み出そうとして活動していた時期です。 そのお眼鏡にかなったのが、サンテッサでし

          タイトル通り浮遊するダブ系おしゃれサウンド

          Aujourd'hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas.

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)を普段しておりますが、本日は番外編と言うか呟き。 先週5日の夜中に実母が亡くなりました。 92歳でした。 まー大往生なのと、そろそろという感じが昨年からあったので覚悟はできていたので、粛々と通夜葬儀を済ませてきました。 ふとこの一文が頭に浮かびました。 (Aujourd'hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas.) 1942年に出

          Aujourd'hui, maman est morte. Ou peut-être hier, je ne sais pas.

          ネオソウルを代表する第三の存在の極上のLIVE

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第42弾! 「UNPLUGGED」 MAXWELL 1999年発売 2000年を迎える前に、黒人音楽はネオ・ソウルという音楽の登場で激変をしました。 キーポイントとなる存在が、ディアンジェロとエリカ・バドゥ。 この二人は今でもレジェンド的存在として語られる事が多い。 でも私はもう一人本日紹介するマックスゥェルという存在も忘れてはならないと思ってます。 ディアンジェロがヒップホップに寄り添い、エリカ

          ネオソウルを代表する第三の存在の極上のLIVE

          バリトン声楽家ロックを唄うの巻

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第41弾! 「Wait for Me」 jubilant sykes 2001年発売 本日紹介するのは今まで紹介した作品の中でも、もっとも聞いている人が少ない一枚かもしれない。 それはマイナーというより、元々のジャンルにあると思う。 ジュビラント・サイクスというアフリカ系アメリカ人は、世界中の交響楽団と共演するバリトン声楽家だからです。 ROCKやJAZZやSOULなどの商業音楽を聴いている人には中

          バリトン声楽家ロックを唄うの巻

          テクニックも凄いけど、何か楽しさが伝わるユニット

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第40弾! 「Timeless」 FAKiE 2004年発売 本日紹介するのは知る人ぞ知るの男女ユニットであるフェイキー。 女性ボーカルと壮絶ギター男性のコンビです。 そのパターンは海外だとTuck&Pattiが走り。 日本だとFride Prideがひと時代築いて解散しました。 マイケルのカバー衝撃的でした。 その他にも、既にこのnoteで女性ボーカルと男性ギターのコンビは何枚か紹介しています

          テクニックも凄いけど、何か楽しさが伝わるユニット

          昨今では珍しい9人組のスウィング&JAZZバンド

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第39弾! 「Bedlam Ballroom」 SQUIRREL NOT ZIPPERS 2000年発売 本日紹介するのはSQUIRREL NOT ZIPPERS(スクウィーレル・ナット・ジッパーズ)という9人組のアメリカのバンド。 長いバンド名はピーナッツ・キャラメルのお菓子の名前だそうです。 日本で言えばスニッカーズみたいなもんですね(笑) 歴史的に振り返っても、大所帯のバンドは中々継続が難しい

          昨今では珍しい9人組のスウィング&JAZZバンド

          ポール・マッカートニーに喧嘩を売る様な、アンチ・ラブソングのファンクの女帝

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第38弾! 「Anti Love」 THE BEST OF betty davis 2001年発売 本日紹介するのはコテコテを通り越して、ドロドロのディープファンクの女帝ベティー・デイヴィス。 マイルス・デイヴィスの二番目の妻としての方が有名だけど、ミュージィシャンとしても相当凄い。 1970年代に三枚しかアルバムを残してないので、今作はその三枚からベスト選曲したコンピレーションアルバム。 聞きたく

          ポール・マッカートニーに喧嘩を売る様な、アンチ・ラブソングのファンクの女帝

          ノイジーさと寂寥感を併せ持つ砂漠男の原点

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第37弾! 「CHORE OF ENCHANTMENT」 GIANT SAND 2000年発売 本日紹介するのはアリゾナ州トゥーソンで大人気のバンド(ジャイアント・サンド)です。 バンド名の由来は現在ドゥニ・ビルヌーヴ監督で何度目かのリメイクされて話題の(砂の惑星)に出てくる、砂漠にすむ巨大な砂虫の名前。 そしてこのバンドのリーダーでありフロントマンは、既にnoteで紹介済みのハウ・ゲレブという奇才。

          ノイジーさと寂寥感を併せ持つ砂漠男の原点

          規格外だったアイドル売りのSSWのデビュー

          56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第36弾! 「unplugged」 原田真二 1998年発売 本日紹介するのは私たちの世代には有名な存在。 1977年にフォーラフレコード(吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげる・小室等)からデビューするのですが、それがまず驚き。 フォーク畑の人達のレコード会社から、ニューミュージックのアイドル的新人が登場した事には、ホント驚かされました。 そして三ヵ月連続でシングルをだし、どれも大ヒットするという快挙。

          規格外だったアイドル売りのSSWのデビュー