語らずの部分(鎌倉殿の13人)
タイトル格好つけてますが、単純に大河「鎌倉殿の13人」でカットされた箇所や、最終回のその後が知りたくて読みました。全篇ではありません。
後鳥羽上皇が鎌倉幕府(実朝死後)と戦う承久の乱前夜と、義時(小栗旬)死後、北条泰時(坂口健太郎)の死まで。
(※余談ですが、実朝と泰時の和歌エピソードと、黄緑色の着ものが素敵で写真集買いました…)
ドラマ見ていた時は、後半からの視聴だったしストーリー展開を理解するのに精一杯でしたが、この本を読みながら思い返すと
「あれ…?源氏って北条氏に乗っ取られた…?」
最終回で義時がうっかり暗殺を政子にバラしてしまいましたよね。
解釈違っていたら、すみません。
実朝の暗殺には、三浦義村が公焼に関わって協力していた気がしますが。
それで、いま気になっているのが下記の本です。
レビューに血で血を争う--(大意)と書いてあったので、見ていなかったドラマの前篇と、後編の補足として読みたいです。
泥沼の時代のイメージがなかったので。
源氏と鎌倉幕府といえば、むしろ源平合戦。
源氏が勝利した後、不運と不信にも三代で滅んで…後は?(知らない)でした。
1192作ろう鎌倉幕府、しか(笑)
(笑えない)(今は違うんですか?)
この後、(仮)推しの足利尊氏(と北条時政)が登場するまで北条氏は続くのだなあ…と思うと歴史って感慨深いですね。
あと、忍たま乱太郎の土井先生のモデルが法然上人様(平安時代末期~鎌倉時代初期)なので、
土井先生は室町時代生まれですが、鎌倉時代の雰囲気を知るのもいいかな…というのも実は動機です。
戦国時代とは、また違ったサムライの空気感が凄い。見て良かったです。
(なお、鎌倉時代の鎧具足は戦国時代より20㎏重かったそうです。出典の本は失念しました)
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