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最高の睡眠を獲得する!!#10 「寝室環境」の最適化 Ver.2

この「最高の睡眠を獲得する!!」編も思いのほか長くなり、#10 までやってきました。

前回は「最高の睡眠をもたらす睡眠環境」の中でも「音」「寝室の目的」
「パートナーとの睡眠方法」
についてお話しさせていただきました。

前回の記事はこちら↓

今回は前回に続いて「最高の睡眠をもたらす睡眠環境」の中でも「寝室環境」について更にためになる情報をお伝えしていきたいと思います。

ではいってみましょう!


寝室の喚起を心がけよう

寝室の換気と二酸化炭素濃度

寝室の「換気」を心がけることは、睡眠の質を向上させるための鍵となります。
長時間の閉じきった環境では、二酸化炭素の濃度が上昇し、これが原因で頭痛や不快感を感じることがあります。
また、高濃度の二酸化炭素は、深い睡眠を妨げる可能性もあります。

実際に換気をした人たちの方が、換気をしていない人たちよりも、
睡眠の質の向上により、寝起きの良さや翌日一日を気分よく過ごすことができ、更に翌日の集中力や論理的思考力なども向上したりする研究もあるくらいです。

そのため寝る前や寝た後に適切な換気を行うことが大切です。

窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、二酸化炭素の濃度を下げ、快適な睡眠環境を作り出すことができます。

寝室の整理整頓を心がける

前回の記事で「寝室は寝るためだけに使用する」とお伝えしましたが、寝室を寝るためだけの環境に徹底的にさせましょう。

まず、寝室が散らかっていると、その乱雑さが気になり、無意識のうちにストレスとなってしまいます。
物が多く、整理整頓されていない空間は、心の中にも不安感を生み出し、それが睡眠の質を低下させる原因となります。
特に、神経質で不安になりやすい人は、寝室がきれいに片付いていると、その安心感から深い睡眠を得ることができます。
ぜひ寝室の整理整頓を心がけましょう。

さらに、寝室の内装にも注意が必要です。

シンプルで清潔なデザインは、心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。
派手な色や複雑なデザインは、無意識のうちに興奮状態を引き起こし、質の良い睡眠を妨げる可能性があります。
シンプルな内装は、心の中のノイズを減少させ、深い眠りへと導いてくれます。

そのため、定期的な掃除も忘れずに行いましょう。
わたしはお掃除ロボットのルンバを使って毎日掃除しています、おすすめですよ。
ぜひ寝室をシンプルでキレイに保つようにしてみてくださいね。

寝室の室温は何度がいいのか?

寝る前のリラックスした時間、ベッドに横たわり、心地よい眠りにつく瞬間を想像してみてください。
その時、室温はどれくらいの温度が最適だと思いますか?
実は、寝室の温度は、質の良い睡眠を得るための重要な要素の一つです。

睡眠に入る際、私たちの身体はより涼しい環境を求めます。
これは、体内の温度を下げることで、深い眠りに入りやすくするためです。しかし、その涼しさは「寒すぎない」範囲であることがポイントです。

逆に、室内の温度が高すぎると、身体はうまく体内温度を調整できず、これが睡眠の乱れにつながります。
暑すぎる部屋での寝苦しさは、多くの人が経験したことがあるでしょう。

では、具体的には寝室の温度は何度が最適なのでしょうか。
研究によれば、寝室の温度は18〜19度が最も適しているとされています。
少なくとも、他の部屋よりも涼しく保つことが、質の良い睡眠をサポートします。

「でも、私は冷え性で、19度は寒すぎる!」と思う方もいるかもしれません。
しかし、冷え性と体内の温度は別の話です。
身体が涼しい環境を求めるのは、体内の温度を適切に調整するため。
寒がりの方でも、適切な室温での睡眠は、翌日の体調や気分に良い影響をもたらします。

寝室の温度設定は、質の良い睡眠を得るための鍵となります。18〜19度を目安に、自分の快適な温度を見つけて、より良い眠りを追求しましょう。

さて、次回は枕&マットレスの条件について話します。
また次回で!

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