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誰でも読めるMTG英語

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#MTG英語

#71 誰でも読めるMTG英語 instance of はスルーして

今回のカード今回のカードはこちら 「Dragon's Maze(ドラゴンの迷路)」収録のカード 名前の「trait(トレイト)」が「特性」や「特徴」 「doctor」は名詞だと「医者」ですが、動詞だと「修理」や「改竄」を意味します 効果がいきなり「change the text」から始まってる通り 前回やった「overload(超過)」と同じく文章変更効果のカードです ちょっと難しい英語表現が多いですが、効果としては直観的にわかるものなので 一度理解してしまえば大丈夫で

#70 誰でも読めるMTG英語 goad の意味は「嗾ける」

今回のカード今回のカードはこちら 「Commander Legends: Battle for Baldur's Gate(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)」収録のカードです 名前の「spectacular(スペクタキュラー)」が「壮観」や「劇的」 「showdown」が「(最終)決戦」や「土壇場」の様な意味です 今回はキーワード処理やキーワード効果に加え、文法的な話も少々 その部分はやや小難しい話になりますが、結果だけ見れば見慣れたものなので、理解できなくて

#69 誰でも読めるMTG英語 結果的にほぼ connives

今回のカード今回のカードはこちら 「Streets of New Capenna Commander(ニューカペナの街角 統率者)」の収録カードです 名前の「scheme(スキーム)」が「図」や「計画」 「lethal(リーサル)」はTCGプレイヤーならよく使う「致死」ですね 統率者用のカードなので昔のキーワード能力も持っていますが 下のキーワード処理は現スタンダードでも使われる新しめのもの どんなプレイヤーでも身に着けて損のない知識だと思います それでは、訳していきま

#68 誰でも読めるMTG英語 知ってるカタカナ encore

Artificer今回のカードはこちら 「The Brothers' War Commander(兄弟戦争 統率者)」のカードです 旧枠仕様ですが初出が兄弟戦争なので割と新しいカードですね 名前の「surgeon(サージョン)」が「外科医」で サブタイプの「Artificer(アーティフィサー)」はMTGだと「工匠」です キーワード能力と、それとは別のキーワード能力を付与する能力を持ってる様なので 今回はそれらを中心に見ていきたいと思います fearまずは上のキーワー

#67 誰でも読めるMTG英語 完成化した battle cry

今回のカード今回のカードはこちら 今回も「Phyrexia: All Will Be One(ファイレクシア:完全なる統一)」収録の新カードです 名前の「bane(ベーン)」が「破滅のもと」の様な意味で 「Bladehold(ブレイドホールド)」がミラディン次元の地名の「刃砦」です キーワード能力「battle cry」は、今セットのものでも無ければ常盤木でも落葉樹でもない過去のセットのメカニズムです では、何故このキーワード能力が付いてるのか、その辺も含めて訳していきま

#66 誰でも読めるMTG英語 level じゃない「レベル」

今回のカード今回のカードはこちら 今回も2月10日発売の「Phyrexia: All Will Be One(ファイレクシア:完全なる統一)」の新カードです 名前の「shared」は動詞「share」の過去分詞ですね また新しいキーワード能力がありますが、そう難しい物でもないので 今回は復習が中心になりそうですね 先に1回テキストを読んで自分が解らない部分を明確にしておくと、話の内容も頭に入って来やすくなると思います まぁ一番下の「Equip(装備)」に関しては#20で

#65 誰でも読めるMTG英語 proliferate で増やせる物

今回のカード今回のカードはこちら 2月10日発売「Phyrexia: All Will Be One(ファイレクシア:完全なる統一)」収録の新カードです 名前の「bloat(ブロート)」が「膨れる」や「うぬぼれる」 「contaminate(コンタミネイト)」が「汚染する」を意味します いつも通り効果を訳していくんですが、まぁ「trample(トランプル)」は問題ないとして 次が新カードらしく、新しいキーワード能力を持っている様です それに、その下の効果には今まで扱ってな

#64 誰でも読めるMTG英語 「mana value X」と「X mana values」

今回のカード今回のカードはこちら 「Streets of New Capenna(ニューカペナの街角)」収録のカード 名前の「sanguine(サングウィン)」が「楽天的」または「血(の色)」を表します このカードの効果を訳していくんですが、上のキーワード能力2つは以前やったものなので簡単に 「menace(メナス)」が「威迫」で「lifelink(ライフリンク)」が「絆魂」ですね 今は暗記できてなくても、繰り返し触れている内に覚えていくので大丈夫です それでは、続き

#63 誰でも読めるMTG英語 (Q) は何のシンボル?

今回のカード今回のカードはこちら 2月10日発売「Phyrexia: All Will Be One(ファイレクシア:完全なる統一)」のセットブースターに収録されるカードです 名前の「scorch(スコーチ)」が「焦がす」、「stalwart(ストルワート)」が「意志、または肉体が強い人」「組織に忠実な者」の様な意味があります このカードは「Secret Lair x Street Fighter」のコラボカードのユニバースウィズイン版です ユニバースウィズインとは、ザッ

#62 誰でも読めるMTG英語 2023年の zodiac

今回のカードあけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願い致します と、いうことで 「Portal Three Kingdoms(ポータル三国志)」収録のカード 名前の「zodiac」が意味するのは「黄道」 十二星座のあれです。それが転じて「干支」の意味もあります。 英語圏には無い文化ですから、それ用の単語がないのも頷けます この黄道サイクルの12枚、新年にピッタリすぎるんですが いかんせんテキストが地味なので、来年以降にここで扱う事はないでしょう では、このカ

#61 誰でも読めるMTG英語 an additional time は珍しい?

Shrine今回のカードはこちら 「Core Set 2021(基本セット2021)」収録のカードです カード名の「sanctum(サンクタム)」が「聖域」を意味します サブタイプの「Shrine(シュライン)」は「祭殿」 英単語的には「神社」や「聖堂」なども含む、「神聖な場所」って感じですね なかなか長文の効果が2つですが、難しい表現は少ないです それでは訳していきましょう and/or上の効果がこちら 「At」から始まってるので誘発型効果 「At the beg

#60 誰でも読めるMTG英語 マナを produce

今回のカード今回のカードはこちら 1月13日発売の「Dominaria Remastered」収録のカードです 動詞「damp」が「湿らせる」の他に「弱める」の意味もあるので 「damping(ダンピング)」で「減衰」 「sphere(スフィア)」が「球体」を表します (経済用語のダンピングは「dumping」なので別の単語) カードの効果に新しい表現は、動詞が1つだけなので 今回は復習が中心になりそうです produce と (C)まずは上の能力を訳します 条件分岐

#59 誰でも読めるMTG英語 do so は簡単そう

今回のカード今回のカードはこちら 「Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰)」収録のカードです パイオニアで使える一番古いセットですね カード名の「Golgari」がラヴニカ次元の緑と黒のギルドで 「decoy(デコイ)」が「おとり」の意味です 短い文とキーワード能力が1つだけなので、今日は簡単に訳せそうですね do soでは、上の効果を訳します 「All creatures able to block Golgari Decoy」までが主語です 長いで

#58 誰でも読めるMTG英語 まだまだ続く postcombat と followed by

今回のカード今回のカードはこちら 2010年のセット「Rise of the Eldrazi(エルドラージ覚醒)」のカードです 知らない表現とキーワード能力がありますね 割と長くてややこしいテキストなので、少しずつ区切って整理しながら訳していきましょう postcombat と followed by上のテキストがこちら 「combat」はMTGプレイヤーなら「戦闘」だとわかるでしょう 単語の頭に付く「post」の意味は「後」なので 「postcombat」の意味は「戦