giraffe

少しでも高く見て自分客観視できるように (下書き後、投稿が多いため時系列バラバラ。)

giraffe

少しでも高く見て自分客観視できるように (下書き後、投稿が多いため時系列バラバラ。)

最近の記事

手のひらをみせる勇気とそのメリット

とある先生の周りはなんとなく明るく和やかな空気が流れる どうしてだろう。と思ったらその人の手は基本的に胸の前で手ひらを相手に見せている。 手を振ったりジェスチャーをしたりしている 大学内であった時も大体手を振ってくれる。一方、私はよっぽど仲良くなかったら知らないフリをする。手を振ってもらえなかったとき恥ずかしいから。 そういえば最近会ったTHE陽キャでコミュ強の子も「インスタ交換しよう」ではなく「大学であったら手振るね」だった。 インスタを交換したらなんとなくつながった気

    • 待ち合わせ場所

      真っ白な髪に毛先がピンクのおばあちゃんが目の前でよろけている その横をスマホを見て平気で通りすぎていく人 あっこれが東京か。そう思いながら駆け寄っていく。 「大丈夫ですか?」 「私は、足が悪くてね。すぐそこが待ち合わせ場所なんだけどね」 「一緒に行きますよ。私もそっちに進もうとしていたので」 左足を引きずるように歩いていたので、左側に行き右手を差し出す。 「ごめんなさいね。すぐそこの吉〇家の前に行けたらいいんだけどね」 「大丈夫ですよ。私も誰かと話したい気分だったので」 結

      • 330円の勇気

        私は優等生だ。 吐き気がするほどに 学校を無断欠席したことも 「調子が悪い」そんな嘘をついて保健室に行ったことも 「死にたい」そう思わせるほど苦しい部活でさえも結局休むことはなく3年間続けた。 「休む」「辞める」「何もしない」ができない私は今日も変わらず明後日に控えるテスト勉強をする。スケジュール帳にもそう書いてあった。 ただ、私は疲れていた。目を閉じなくても涙が流れていくほどに。 テスト以外にも「やりたい」そう思って始めた活動がいつしか「やらなきゃいけない」に代わりそ

        • 靄(もや)のかかったマラソン

          最近の私はどうしてしまったんだろう。 今までは何かに向かって走っていたような気がする。 仮初の、でも自分にとっては人に胸を張って話していたはずの夢があった。 いや、もしかしたら周りに「夢がない」そう口に出してしまったら自分はいったい何のために学び、大学に入り、行動しているのかわからなくなってしまうからその仮初を本当の夢のように話していたのだろう だが、その夢を叶える道中だと思って走って走って走り切った先には何もなかった。 あったのはただの疲労感、無力感。顔を上げると仮初の

        手のひらをみせる勇気とそのメリット

          川辺でケーキを食べる

          これは私のストレス発散法。というより色々とキャパオーバーした時にする行動だ この時間は結構好きだ。そして、人目なんて気にせずそうする自分も でも、より重度が高いとケーキなんて買う余裕もなく「あっ落ちたら死ぬやつだ。これ。」って思う山や川に行く すると全人格の自分が「死にたい」そう思ってたけど、ドクドクドクドク心臓を鳴らして本能の自分だけは「死にたくない」そう言っているように感じる だから、安心する。死にたくない自分がまだいたんだって。「生きろ」そう言ってくれる人がいるん

          川辺でケーキを食べる

          子供って大人

          最近子供と関わる仕事をしている。自分は子供が苦手だった。何考えてるのかわからんし、関わったことが無かったから。でも、ふと気づいた。 「大人と変わらん」違うのはそれをオブラートに包んでいるか包んでいないか。感じることは一緒なんだなーと そう感じたのは、自分が「ちょっと興味ないなーこの人」って考えてたとき。失礼なのは重々承知。その時私は、その人の前ではにこにこ笑っている。でもそこまで興味がないので離れていく。子供は走り去っていく。様子は違えど感じてやっていることは同じだ さらに

          子供って大人

          後出しジャンケン

          ねえ!ジャンケンしよう!! 「最初はグー!じゃんけん」 ここで私だけ時間が止まる。相手の出した手を確認する。すぐさま自分は考えて基本あいこになるように出す。時々負ける。勝つことは自分にかすかに残ったゲーマー精神で行うことは殆どない。 そんな会話を私はずっとしている。 気づいたのは昨日。クラブのようなうるさい音楽がかかる中、起業して自分の会社を持っている人,フリーランスで活動しており仕事を取りに来た人,イベント企画者,そこにはたくさんの先出しジャンケンをする人ばかりいた。

          後出しジャンケン