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💪🔥お客様の人生という池に一石を投じる💪🔥

仕事をする上で【先読み】が大切と言われたことはありませんか?この【先読み】は2種類あると思っています。

①定数的な仕事をこなす【先読み】
②変数的な仕事を作る【先読み】

①に関して大切なことは「今している仕事は次の次の段取り」そして自分のキャパシティが100あるのであれば常に50のキャパで回している状態を作ることです。定数的な仕事をこなす場合でも、急に優先順位の高い案件が舞い込んできたりすることがあります。そこにも対応できるように「急な仕事にも対応できる時間を空ける」という先読みをする必要があります。
事務職などで、暇しているように一見、見える人は、いつでも緊急性の高い仕事をこなす準備をしているのです。

定数的な仕事をしている人でスケジュールがパンパンな人は、上司の仕事の振り方が良くない。もしくは本人の段取りが良くない。

その為上司が仕事ができないもしくは本人が仕事ができない人だと、私は認定してしまいます。

とにかく段取りが命です。今している段取りは次の次の段取り。これを意識して見ましょう!


②に関しては「変数的な仕事」をこなす人達に対しての「先読み」の話です。該当するのはtoCの仕事をしている人たちです。

toBであれば取引先は企業なので、利害は互いに一致しております。また、相手方のマニュアルもあるので、ある程度阿吽の呼吸ができれば、「定数的な」仕事にすることができます。

toCの場合、顧客はエンドです。取り扱う金額が大きくなるほど難易度は上がっていきます。特に不動産ともなればエンド顧客は様々なトリッキーな動きをされることが多いのです。

変数的な仕事をこなす場合、顧客に対しての先読みは、【大きな池に一石を投じるイメージ】を私はもって仕事をこなしております。

私が一石のを投じると、そこから波が全方面に起こります。この波が我々営業マンがの客様に対してのアクションです。

営業マンの言動にてひとつ目の波が起こる

この世の中に、私と、お客様2人しか存在しないなら良いのですが、世の中にはたくさんの人がいます。
例えばお客様がネットの記事を見ます。他の物件広告を見ます。
これも多方面からの一石です。この一石により私が投げた一石により生じた波とぶつかり、また新たな波を生みます。

徐々に増える波

さらにお客様が家に帰ってから奥様とのお話、親の話、上司の話、など他者への相談が増えれば増えるほど投げ込まれる石は増え、たくさんの波が干渉し合い、その波は無限の波長を生んでいきます。

波の数が増えるほどお客様は迷い、決断ができなくなります。

ここまで波の干渉を増やしてしまうともうコントロールは不可になり、運頼みになります。


ここで、営業がすべき【先読み】は、最小限の波に抑えるにはどうしたらよいのか。どこのタイミングでクロージングをかければ波の数が減るのか。
誰を抑えれば、波が減るのか。いつまでにクロージングをかければ波が減るのか。

スーパー即決営業マンは、この波の干渉が増える前に、王手をかけに行きます。

売れない営業マンは、この波の干渉が増えてから、後だしで波に対処しようとします。その為、ご都合主義なトークになってしまったら、トークに嘘を織り交ぜてしまったりと。。悪手をどんどん重ねてしまいには他決。もしくは買い辞め。こんなことになってしまいます。

営業において時間をかけることは決して良いことではない。
営業に時間をかけない為に「準備に時間をかける」これにつきます。

変数的な仕事を作る【先読み】に必要な能力は、お客様の波がどのように広がって行き、どこのラインまで波の干渉が増えたら、破談になるのか。
ここを予測して先読みする能力がとても大切だと思います。

以上。
完全なる私の独断と偏見でした♪


そんな私の以前の記事
新卒が辞めるまでの疑問はGW


仲介営業と源泉営業を経験した僕の思うこと。


※毎日投稿チャレンジをしていたのですが、
クオリティの低下などの懸念があるため、3日に一回ペースになるかもしれません💦
ご理解ください💦


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