積極的に「自己開示」をすることについて

僕は適応障害で苦しんでいるとき、その旨を友人に話したりFACEBOOKやTwitterで投稿したりする。

人によっては、隠したいような身体症状なのに、なぜ僕は弱みを見せようとするのか。答えは、他者と仲良くなるためには胸襟を開くことが重要である。と考えているからだ。

一人ひとりが他者に開示しにくい悩みを抱えている。「こんなことを言ったらドン引きされてしまう」という不安に苛まれている場合さえあるだろう。
悩みを開示しやすい〈空間作り〉をすることで、人は刀を下ろし、無防備で他者と会話できるようになる。

無防備で他者と会話できるようになれば、より他者との親密度が増し、自分自身の「過去のトラウマ」を癒すことができるようになるのだ。

時には、虚勢を張って自己の優位性を示さねばならない場合があるかもしれない。ただ、そのような「フル装備」の状態では心身が休まらないことは言うまでもない。

自分自身の悩みを積極的に発信するとともに、他者の悩みに寄り添えるような人間でありたいと思っている。

そのために、この記事も役立っていると信じている。

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