自分の”弱さ”はのちの”強さ”
「嫌なことだらけ」「なんか上手に出来ない」「どう生きていったらいいかわからない」「この先自分はどうなっていくんだろう」 はいはい、漠然とした不安の正体、ここで明かします。
・急に不安に襲われる深夜2時
・それでも次の日はやってくる
・不安の正体は「素直な自分」と「飛ぶための下準備」
急に不安に襲われる深夜2時
※これは僕が学生時代の経験談を総括した上で書いております。
その日に何か特別に最悪な出来事があったわけじゃなくて、だからといって何か良いことがあった日でもない。いうなればただの1日だった。
そんな日の深夜2時、(←いや、4時だったかな笑てっぺんでもなく朝方でもない、朝日が出る予兆がない時間)突然、謎の不安、血の気が引く感じの形のない不安感に襲われた経験ありますか?
これ、特に何もない日に起こるからややこしい。
(↑嫌なことがあったり怒られた時とかはもちろんよく絶望する笑)
日々
頭の片隅に追いやっている”人生への不安分子”が結合して深夜俳諧を始める。ま、まだ夜行性なだけましですけどね。授業中や仕事中に徘徊されたら間違いなくヒスってる人になるので笑。
あの形のない”不安”にはきっと自分の気持ちが目一杯詰まっている。
自分の事。家族の事。好きじゃないグループの奴らの事。少しよくしてくれるグループの人たちの事。先生の事。学校の事。将来の事。よくわからないモヤっとした気持ちの事。
キャパオーバーした時に突然溢れ出す感情。人間なんて所詮弱い生き物。
それでも次の日はやってくる
少しだけ寝不足な翌日、(←昔はよく泣いていたので、その疲れのせいで数時間は深い眠りにつけていました。結局”時間”で睡眠を測る悩なので何となく寝不足を感じていました)いつものように学校はやってくる。
いつものように朝食を取り、いつものようにスポーツ欄とテレビ欄だけ眺める贅沢な新聞の読み方をして、いつものように分刻みで学校に到着する時間を計算して家を出る。
(↑ギリギリに到着するのは落ち着かないけど早く着いてもすることもなかったし話す相手もいなかったから絶妙な時間に着くことを念頭に置いて生活笑)
「もっと何か楽しいことがきっと起こる!」って根拠のない、まるで宝くじで一億当たるみたいな風に思って過ごしていましたが、そんなことが起こることもなく、ただ単調に毎日は過ぎていきました。
ただ卒業するためだけに、学歴を手に入れるためだけに、何かしなきゃいけないみたいな見えないルールに従うためだけに、日々の時間を消費していました。
常に頭はフル稼働で何を考えていたのかわからないけど漠然とした「将来とそこにいる自分自身」について後ろ向きなイメージをつくりつづけ、それがより自分自身の弱さに拍車をかける。負のスパイラルとはまさに僕の思考そのもののことを指します笑。
不安の正体は
「素直な自分」と「飛ぶための下準備」
ポジティブに生きている人を羨ましく思う気持ち、その気持ちを持っている自分が妙に情けなく感じてしまう心。
「もっと出来る」「自分にだって何か才能がある」って胸の奥底で誰にも聞こえないくらいか細い声で言い続けて。実際に口に出せないのは聞かれたら恥ずかしいって思っているから。
こんな小さくて小心者、クラスで影の存在でしかない自分。
何も問題ないない笑。
だってそうでしょ?
自分のなりたい、何となくでもこうありたいみたいな「素直な自分」が見えているってだけでそれだけで凄まじい価値があるので。そして何より、めちゃくちゃ脳内でイメトレできている。つまり、「素直な自分」への「下準備」は順調に進んでいるってこと。
ブラボー(*^-^*)用意周到。当時の自分万歳\(-o-)/
順調に人生を歩いている人には見えない道って絶対あって、その道を歩く資格を持っているのは自分の人生に迷い、悩み、苦しみ、もがいて「ホントに何なの自分!」とか思った人にしか与えられないと思います。弱い自分だからこそ、もし生まれつき強かったら見えなかった道、こう思うと今の自分はまだ第一形態でしかない。ドキドキしますね?これから先の未来。
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